今、まさに紫外線が一番強い季節ですね!!

でも、紫外線といっても三種類のものがあるんです。

UVA, UVB, UVCです。

①UVCは、オゾン層で吸収され、地上には到達しません。

②UVAは、一年を通じて、また早朝から地上に降り注ぎます。そして、窓ガラスも通過してしまいます。また肌の奥深くまで到達し、コラーゲンを分解し、シワの原因になります。さらに、UVAは細胞のDNAを損傷させ皮膚癌を誘発させることもあります。

③UVBは、日焼させ皮膚を赤くする紫外線です。表皮細胞を傷つけ、炎症を起こし、シワやシミの原因になります。

このように、紫外線からお肌を守るには、年間通じて日焼止めクリームを塗る必要がありますし、たとえ曇りでも雨の日でも紫外線は、多少弱くなってもお肌にダメージを与えます。


では、日焼止めクリームの選び方について知っておくと便利なマメ知識を簡単にお話します。

日焼止めの容器に表示されている表示にSPFという表示があります。これはUVBカットの強さを表しています。数字が大きくなるとUVBをしっかりカットしてくれる訳です。

次に、PAという表示があります。これはUVAカット力の表示です。+から+++の三段階で表され、当然+の数が増せば、UVAをしっかりカットすることになります。

そこで、どのくらいの表示のものを使ったらよいのでしょうか?

普段の生活ではSPF30前後PA++位のもので十分でしょう。

しかし、私が住んでいる軽井沢のような標高の高い場所では、紫外線も強くSPF50 PA+++を選ぶのが良いでしょう。

次に日焼止めの効力の持続時間についてお話します。

皮膚は、汗や皮脂を分泌していますから、どうしても日焼止めクリームは少しずつ、落ちてしまいます。

大体3時間位の間隔で塗り直してあげることが大切です。しかし、お化粧している場合は、SPF40位のパウダーファンデーションでお化粧直しをするのが便利です。


最近、ノンケミカルということを耳にします。ノンケミカルとは、無機の散乱剤のみを使用した日焼止めです、通常UVBを酸化チタンで、UVAを酸化亜鉛で散乱させ、皮膚に紫外線が吸収されないようにします。

紫外線吸収剤と違い、皮膚に対する負担が少なくなります。


最後に、まさの先生イチオシの日焼止めクリームを御紹介します音譜


長野県軽井沢の美容皮膚科女医のひとり言

メディカルコスメでは超老舗のアイティーオーのAP50クリアプロテクトですねチョキ

SPF50 PA+++、ウォタープルーフで化粧くずれがしにくく、、肌を乾燥から防ぐ成分も配合。さらに赤外線もカットする散乱剤も含まれていますから皮膚の温度の上昇を防ぎ、赤外線の熱からもお肌を守ります。もちろんノンケミカルです。

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