こんにちは。
「パソコン一休さん」こと、いわいたかゆきです。
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前回に引き続き画像編集ソフトPhotoshopで白黒写真をカラー化しちゃおうという記事です。
Photoshopは、プロも利用する画像編集ソフトでは定番中の定番ソフトです。
有料ソフトですが、単体では、月額980円で利用可能です。
今回は、Photoshopを利用していますが、フリーソフトのGIMP(ギンプ)でも手順は若干異なりますが、カラー化できますので、近いうちにご紹介しますね。
では、本題です。
こちらのYouTube動画の内容を参考にほぼ完全に再現してみたいと思います。
オリジナル画像は、これです。
下記のWebサイトにある画像だと思われます。
おそらく1960年代のアメリカ映画のワンシーンなんでしょうね。
Hell to Eternity (1960)
HTE33.jpg (720×405)
さて、はじめます。
1.画像を開く
上記Webサイトからダウンロードした画像をPhotoshopで開く
2.レイヤーの追加
新規レイヤーを追加
3.ブラシツール
ブラシツールを選択し色を決める
色は、キツメの肌色を選択
動画内では、RGB:ff9227(255,146,39)を選択
4.肌の色を塗る
写真の顔と首筋をを塗る
おおざっぱに塗りつぶしてOK
5.描画モードを変更
レイヤーの描画モードを【ソフトライト】に変更
6.はみ出している部分を削除
輪郭と目のはみ出している部分を消しゴムツールで削除
7.目に色付け
上記2.~5.を参考に白目と瞳部分に色付け
新規レイヤー(レイヤー2)を追加⇒白目部分をブラシツールで白色で塗る⇒レイヤー描画モードをソフトライトに変更⇒消しゴムツールで修整
新規レイヤー(レイヤー3)を追加⇒瞳の部分をブラシツールで塗る⇒レイヤー描画モードをソフトライトに変更⇒消しゴムツールで修整
8.ヘルメットの色付け
同様にヘルメットに色を付けます。3色の緑を使って迷彩柄にします。
ヘルメットの濃い緑部分(レイヤー4)
RGB:194112(25,65,18)
ヘルメットの濃い緑部分(レイヤー5)
RGB:525b21(82,91,33)
ヘルメット全体(レイヤー6)
RGB:808d3a(128,141,58)
※レイヤー6は、レイヤー4,5に下に配置
色付けが終わったら、レイヤー4,5,6の描画モードをソフトライトに変更し、はみ出した部分を消しゴムツールで修整
9.レイヤーを結合
ヘルメットの3つのレイヤーを選択し、右クリックしてレイヤーを結合
この時、描画モードが通常に戻るので、ソフトライトに再度変更
10.服を塗る
もう説明はいらないですよね。
同様に、服を塗る
レイヤー6
色は、最後に塗ったヘルメットと同じ色でOK
11.ストラップを塗る
レイヤー7
RGB:522f10(82,47,16)
12.唇を塗る
レイヤー8
RGB:e00303(224,3,3)
※レイヤーの不透明度を30%にする
13.背景の森を塗る
※背景レイヤーの上に新規レイヤーを作ること
レイヤー9
RGB:355419(53,54,19)
14.背景の空を塗る
※背景レイヤーの上(森の下)に新規レイヤーを作ること
レイヤー10
RGB:1d4be1(29,75,255)
15.完成!
ジャジャーン、完成です。
色はお好みで、アレンジしてください。
手順は多いですが、そんなに難易度が高いことはしていません。
ポイントは、レイヤーの描画モード【ソフトライト】ですね!!
実は、Photoshopを使った白黒写真のカラー化は他のやり方もあります。いつかご紹介できたらと思います。
その他のカラー化写真
最後までご覧いただきありがとうございました。(^.^)
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いわい たかゆき
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