こんにちは。
日本一わかりやすいパソコンの先生、「パソコン一休さん」こと、いわいたかゆきです。
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今日は、ワープロソフトのワードについてよくある質問について回答していこうと思います。
その質問とは、
一つのファイルに複数のレイアウトをしたい!
と言うものです。
例えば、
「1ページ目は、A4縦で、2ページ目は、A4横でレイアウトしたい」とか、「1ページ目だけA3横で、2ページ目以降はA4縦にしたい」・・・などです。
サンプル文書(ワード)
これ、実はすごく簡単です。
キーワードは、
「セクション区切り」
「セクション」とは、簡単にいうとグループの事です。
「セクション区切り」を入れると
グループ毎に用紙の設定やページ罫線などを指定が可能になります。
この例では、3つのセクション(グループ)に分けています。
2ページ目だけ用紙を横、3ページ目は、縦書きで設定してみました。
では、実際にセクション区切りを使ってみましょう。
セクション区切りの挿入方法
例として、1ページ目は、縦、2ページ目は横の簡単な文書を作成する手順を紹介します。
1ページ目の最後の文字の後にセクション区切りを挿入します。
【ページレイアウト】⇒【区切り】⇒セクション区切り【次のページから開始】
続きまして、2ページ目にカーソルがある状態で、ページ設定をします。
【ページレイアウト】⇒【ページ設定】をクリックします。※下図参照
【余白】のタブを選択⇒【印刷の向き】を【横】を選択します。
この時、【設定対象】が「このセクション」となっている事が重要です。
その他の選択肢として、「文書全体」「これ以降」もあります。
こうすることによって、2ページ目のみ用紙を横向きにすることが出来ました。(^.^)
用紙の向き以外にもセクションを区切ることによりいろいろと書式を変更することができます。
セクション区切りで変更できる書式の種類
- 余白
- 用紙サイズ、印刷の向き
- プリンタの用紙トレイ
- ページ罫線
- 文字列の垂直方向の配置
- ヘッダーとフッター
- 段組み
- ページ番号
- 行番号
- 脚注と文末脚注
是非覚えておきたい機能の一つですね。(^.^)
分らないことがあったら気軽に質問してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。(^.^)
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