あらすじ

長崎漁村で、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた、土木作業員の清水祐一(妻夫木聡 )は、出会い系サイトで知り合った保険外交員女性・石橋佳乃(満島ひかり) を殺してしまう。その後祐一は、出会い系サイトで知り合った別の女性、佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里 )と交信する。2人は会う約束をし愛しあってしまう。祐一の犯行を知った光代は祐一と共に逃避行をする事を決める。
☆ナチュラル生活☆
やっと観たよ。でてくる人物像が、実際に居てそうな人物ばかりなので、余計に深く感じたよ。せつないのだよ。主人公の祐一(妻夫木聡 )は、田舎でジジババ達の世話と、仕事の往復だけの生活を送っていて、何かするといっても、思いつきで髪を金髪に染めてみたり、愛車をいじるくらいしかする事がない。普通なら彼女がいたり、友達とワイワイ騒いだりそういう時期なのに、周りを見渡しても出会いもない。で、出会い系へ。でもコバカにされ、殺してしまう。なんかせつなくない??妻夫木聡 のせつない表情がうまいわけで。この映画観て思ったけど、イライラする存在っているんだよね。佳乃(満島ひかり) は祐一にイライラし邪険にする。増尾(岡田将生 )は佳乃にイライラして邪険にする。でもだからこそ、自分の存在を認めてくれて愛してくれる人って大事なんだわ。祐一にとってそれは、光代(深津絵里 )だったんだよね。悪人てタイトルは殺人犯に対してだけではなく、いろんな意味が含まれとるんじゃろうね。