[年越し]安全なキャリーをより安全に使うには(・◇・)なんでち | ぴいちゃん工房

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止まり木作ってます。

今回は小鳥の移動用キャリーの使用時の安全対策についての内容です。
安全対策のやり方については色々なやり方があると思います。
そのやり方の1つとしてご参考になさってください。


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先月位からちょいと手が離せない事がありまして
あれよあれよという間に大晦日になってしまいました(爆)


今回はうちでももの凄く愛用している
サンコーさんのウィズキャリーMの安全対策についての内容です。

うちでは2015年の9月(おもち)のから、お薬が出る内容の通院については、サンコーさんのプラケースかウィズキャリーMを使用しています。(合わせて100回程度?)

ウィズキャリーは大変しっかりとした作りで、基本的な取扱いを誤らなければ余程の事がなければ事故にはならないと考えていますが、
どうしても人が扱う以上は人によるエラーによって事故の要因が現れてくる場合もあります。
「安全対策」というのはただ「気を付ける」ではなくて、人のエラーについての対策を予め行っておくと言うのが基本です。



うちのウィズキャリーM(ぴいちゃんときなこの通院で使用)


よく見てみると、こういう部品で構成されています。

この5種7個のパーツは全てハメ込みで組み立てられています。


これが移動中に外から強い衝撃が加わったり落下させてしまうと、キャリーのパーツが破損(割れる)によって形状の維持が出来なくなる場合があります。

例① 樹脂カバーの上端から落ちた場合

・樹脂カバーそのものが割れてしまう
・樹脂カバーが外れる→底板の留め具が外れて上下が分解してしまう

例② 左右の留め具から落ちた場合

・留め具そのものが破損する
・上下が分解する


さてさて
「ではこれを防ぐにはどうしたらよいか?」となりますが

キャリーをもう一度よく見てみると

上半分:一体の網に左右の樹脂パーツ2個で構成
下半分:底板は一体成型で開口部は無し    という事がわかります。

対策の考え方としては、
①上半分のパーツをバラバラにしない
②上半分のパーツ組と底板を分解させない の2項目となります。

と、いう事は?
(正面から見て)
片側の樹脂カバー→一体網→もう片側の樹脂カバー→底板
まで固定してしまえば、この4個のパーツについては分解を防ぐことが出来ます。


それでもって
うちで行っているのはこのやり方です。

「片側の樹脂カバー→一体網→もう片側の樹脂カバー→底板」までを100均ブランドのマジックテープベルトで締めています。

ベルトの通し方は


ベルトは左右留め具の後ろを通り、底板の脚の部分の手前を通しています。



側面から見るとベルトは最短距離を通り、留め具と底板脚によって位置が固定される事によって前後方向に抜けないようにしています。
また左右留め具の部分は

ベルトを接触させないようにしています。


キャリー本体側でここまで行うと、

ぴいちゃんに入ってもらう状態ですでに全体の分解防止措置が出来ている、
となります。


ぴいちゃんい入ってもらったらドア部はナスカンで施錠して、

いつもの移動用のお煎餅の缶に入れています。

(これを更に移動用保温レジかごバッグに入れて移動)
缶とキャリーの固定は小さい荷締めベルトを使用しています。
マジックテープベルトと荷締めベルトのバックルの部分は右側にして、左手で押さえて右手で連結し締め付けをしています。
バックルがキャリーと缶にも接触しないようにしているのは、硬い部分に外から大きな力が加わった場合にバックルの破損を防ぐためです。

これで出来上がりです。



その他、安全なキャリーの使い方です。

室内での移動時やバッグへの出し入れ時、持ち手を持つ場合は中央を持ちましょう。


変なとこを変な風に持つと、持ち手が外れる場合があります。


ドアは確実に閉めましょう。
ケージ用ナスカンで固定しましょう。

危ないのは、「ナスカンが付いているがドアが閉まっていない状態でキャリーが屋外にある」なんてのもありました。
(管理者が戸締めを確認していない)

施錠は正しいものを使いましょう。

(カラビナ型キーホルダー使用によるドア開放の例)

おしまい(v▽v)


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ことしもお世話になったのでし(*・▽・)



よいお年をお迎えするのでち(・▽・*)


(*vv)なんでち