コロナなんですが
現役のお医者さまが非常にわかりやすい感染予防の情報を発信してくださっています。
先日NHKの夜のニュースでも紹介されていました
コロナ感染から身を守る方法
(FaceBookのノートへ飛びます)
この中で、
「ウイルスは油とタンパク質と核酸の塊で、生き物ではありません」という一言がありますが、
これは「石鹸で手を洗えばよい」という事なんですね。
ウイルスは油と核酸→ウイルスは脂→脂落とすなら界面活性剤=石鹸
人の皮膚には油が付いていて、ウィルスも油(脂)だとすればべたべたくっつきます。
手を洗うのはお水。
お水は表面張力も強く油と接触しても弾き合ってしまいます。
界面活性剤(石鹸や手洗い洗剤)は、このお水と脂の境界線を細かくくだいて一体化させて、皮膚から脂(ウイルス)をひっぺがし、水滴の中に脂を取り込んでしまって流水で流してしまいます。
これで、手に付いていた脂(ウイルス)は皮膚からいなくなります。
アルコールだの飲んではいけない薄めたハイターなどはイメージ的にはウィルスに対しての殺虫剤的なイメージとなりますが、石鹸で手を洗えば対策方法としては最強なのではないかと思います。
やはり
これなのではないかと(爆)
ミューズJPさんから
新型コロナウイルスに対する基本的なアドバイス
というのがありました(PDFファイルです)
後、こんな情報がありました
ウイルスが各素材に付着した時、その「寿命」はどの位か というものです。
この辺りが以下の内容に続きます
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最近は国の緊急事態宣言を受けて、ご自宅で過ごされている方も多いと思いますが、
週末になると相変わらずホームセンターは混んでいますし、先週は湘南海岸の混雑が問題視されたりしました。
ここで非常に気になっているのが
「時間が出来たからペットを飼うか」という声を多く聞く事です。
今はこういう状況ですので、毎日通勤されていた方は自宅作業となり、学校もお休みですのでお子さんたちもご自宅にいらっしゃる事と思います。
それでいつも行くホームセンターのペットコーナーに行くと、犬猫鳥小動物などが状況によっては安価で販売されてしまっています。
まー「なんとなく飼える気になってしまう」といのも解りますが。
基本的に
「そういう安易な気持ちでは動物は飼えません」です。
ペットショップに行って鳥を見たり、お迎えの為に数回店舗に足を運ぶなど、それこそ国からの外出自粛要請から外れていますので。
今、各ショップさんがお店を開いてくれているのは、フードなどの消耗必需品の供給のためで、生体の販売のためでは無いはずです。
もし、現在鳥を飼っているのであれば
・「換気が必要」と言われているが、鳥を迷子にさせないこと
・動物病院が非常時対応や休業をしているが、飼い主がこれに対応できること
・非常時に鳥を預かってくれるところが複数件あること
これが必要です。
また、社会情勢的にも非常に不安定で、現在定収入のある方でも他所からの影響で収入が無くなる場合も想定されます。
例えば、今小鳥をお迎えしてしてしまうとどうなるかというと
こうなります。
これは、
仮に「鳥を飼っている方がコロナに感染し、そこの家の鳥を預かる場合」を想定して、私がテストしてみたものです。
こちらが「預かる側」になった場合の動作パターンをここしばらく考えていました。
コンテナの中に鳥かごが入っていますが、ただ「入れて運べばいいんでしょ」というものではなくて、東京都獣医師会さんからの情報や、看護の本職(人用)の方からのアドバイスで資材だけ用意したものです。
先述の「ウイルスの寿命」の表の内容とも係っています。
迂闊にビジュアルだけで真似されると人命に係りますので細かくは書きません。
このやり方が正解というわけではありませんので、そこはご注意ください。
では実際に預かれるか、というと、これに対応したマスクが手に入りませんので、私のこのやり方では現状では出来ないです。
(溶接作業用の金属ガス対応の工業用マスクを考えています)
本当に、「ただコンテナ買ってきて鳥かご突っ込んで運びましょ」と安易にマネはしないでください。
「今はこの位ヤバいんですよ」というのを理解していただくためにこの画像を撮りました。
皆さんの発信を拝見していると、「預ける場合」を考えて色々準備されているのも拝見していますが、
私が預かる場合を想定すると
→鳥
・ケージ内である程度の期間防疫となるが問題ないこと
・声と手の指示だけでケージからケージへの移動がスムーズ行えること
→飼い主
・通常の鳥の感染症の検査が済んでいる事
・通常の給餌量を把握できている事
・病院の診察券は画像のみ。食器、フードは預かり側で用意する(情報はメールなどで)
こういうのを預け側の飼い主さんにに用意してもらえばよいかな?
と考えています。防疫下での預かりになりますので通常の預かりとは違うのではないかと。
この5項目は、現在鳥を飼っていて、防災の為の準備をされている方ならどなたでも出来るはずです。
「インコかわいいから」と初心者の方がうっかりお迎えしてしまって、
その行程中で飼い主が屋外でウイルスを拾ってしまい、さて検査だもしかしたら入院だー、となってしまった場合、この上の5項目を用意出来ますか?
全くの初心者の方が「時間が出来たから」という安易な理由で鳥を飼い始めるのは絶対に無理で、飼育スタート早々に破綻するはずです。
「インコ飼ってみるかなー」と思われている方、今はお迎えはせずにぜひ飼育の勉強をなさってください。
鳥飼うのは「すげーめんどくさいし金かかる」ので、それでもよければ落ち着いてからお迎えを。
→いま一度よく読む!!
新型コロナウィルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたい事
なんでち(・◇・;)