おもちの止まり木考察 | ぴいちゃん工房

ぴいちゃん工房

止まり木作ってます。

おもちでし(・◇・)

あたちは、太い止まり木の方がいいのでし(v▽v)

なんでかなー?と考えてみました。

 

鳥さんたちは人間と違い、飛行中以外は全て足に体重をかけて暮らしています。

(一部除く)

どういう暮らし方が楽なのかな?

と、日々考えています。

(たいてい的はずれ爆)

 

----------------------------------------------

通称ラフター(ラフテレーンクレーン=ホイールクレーン)という自分で現場まで走って行って、荷吊り作業を行う大きい建設機械があります。

 

こういう車両です↓

http://www.kato-works.co.jp/profile/news/html/SR250Ri.html

かっこいい(爆)

 

この車両は、現場で働く力持ちですが、非常に重量があります。

たいてい20t以上。

この手の車両には、次のような表記がされています。

クレーン協会様のページよりお借りしました。

車体が重いので道路を傷める可能性もあり、場合によっては走行経路の届け出が必要な事もあります。

 

25tのクレーンとおもちの関係性はって?

 

上の画像(右)、一番下に[接地圧206.5kg/㎠]とあります。

これは、タイヤの接地面1cm角に206.5kgかかってますよ。という事です。

 

止まり木とおもちの間の[接地圧]を考えてみました(爆)

(なんで?)

 

--------------------------------------------------

おもちは、太い止まり木を好んでいます。

たいていΦ18(直径18mm)以上とか。

就寝用の止まり木(Φ18)

 

通常の細い止まり木にも止まれない事はありませんが、羽繕い・お昼寝は太いののみです。

 

では、何が違うのか考えてみました。

細い止まり木→足の裏の接触面積が少ない

太い止まり木→接触面積が多い  という事ではないかと??

 

止まり木は丸い形状なので、上から重さがかかった場合、円形状の頂点から下方へ向かって分散して荷重がかかります。水平より下部には荷重はかけられないので、頂点から前後45度位で考えてみました。

 

Φ12とΦ18の止まり木の比較

(単位ミリメートル)

おもちが自分の体重をかける事の出来る、円周方向の長さです。

Φ12=9.42mm

Φ18=14.13mm

 

この数値を使って、おもちの足の裏の接触面積を考えます。

計算が大の苦手なので、コレで(爆)

 

Φ12の場合、おもちは75.36㎟の面積を使う事になりますが、

Φ18の場合では、113.04㎟となります。

 

おもちの体重が約35g (実際は33~35の間です)

※ 75 と 113で計算

これで、それぞれのおもちの足の裏の接地圧を考えてみます。

 

Φ12 = 0.46g/㎟   (1mm四方に0.46g)

 

Φ18 = 0.30g/㎟    (1mm四方に0.3g)

 

だいたい6掛け(爆)

接触面積が広くなることによって、足の裏の一定の面積にかかる体重が軽減されているのではないかと考えています。

(重量が減る、ではなくて、面圧が減る、となります)

 

これがどの位違うのか、って?

人間の皆さんは、裸足の足の裏の面積の6割の角材をゲタ代わりに使って、数日生活してみてください(爆)

 

ホントかね(爆)

 

-----------------------------------------------

 

おもちは陸上で暮らしていて、飛ぶのが下手なくせに止まり木で暮らしています。

(鳥だから当たり前)

 

止まり木で過ごすおもち(爆)

こんな感じ。

 

この位の身体の角度が、最も楽なようです。

 

 

平面にいるおもちは

身体を水平にしています。

お尻などが地面と接触しない様に、やや膝(?)を立てているように見えます。

彼女はこの姿勢で長時間過ごす事はありません。

用事(つまみ食いなど)が済んだら、必ず止まり木に戻ります。

 

おもちの「足が弱い」は、握力が無いのもありますが、

握力のみの問題なのか、脚全体に力を掛けるのが負担になっているのかはわかりません。

 

ただ、身体を静止状態で止めておくときは、垂直に近い状態(止まり木ON)の方が自然な姿勢であり、羽繕いなどの動きからくる重心の変化や、就寝中もうつらうつら揺れている場合も、脚に掛ける力は少なくて済むはずです。

 

B位置よりA位置の方が安定します。

→重量物は支点に近い方が安定する、という例です。

ちょっと違いますが、これも当てはまると思います。

 

プラケから出て来てもこの角度です。

腰を落として安定させて、羽繕い中(爆)

 

これが楽なんだねー(^^)

接地圧については、プラケは角が出てますのでダメですねー。

 

 

 

広い面積を使って止まれる場所、

身体を垂直に近い状態で過ごせる場所と言えば・・・・

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

扇風機かい(爆)

 

 

接触面積が広く、身体も立てて止まれて、

更に見晴らしもいいと(爆)

 

 

 

 

 

おしまい