10月10日開催の第10回セキセイインコ会、
今日現在で13羽のセキセイインコさんから、ご参加のお申し込みをいただきました。
セキセイインコ会は今回で10回目となります。
1回目はとり村主催、2回目はとり村主催でしたが、その頃から私がボランティアに入ってましたので、告知などのお手伝いをやらせていただきました。
3回目からは私(+ぴいちゃん)の個人主催となり、毎年4月の中頃の土曜日と、10月中頃の日曜日を開催日としています。
セキセイ会は、セキセイインコさんが主役の同鳥会です。
私とぴいちゃんがセキセイ会を主催するに当たって、いつも考えている事があります。
1:TSUBASAという施設を知っていただたく
認定NPO法人TSUBASA という施設は、日本でただ一つの飼い鳥の保護団体です。
150羽以上の鳥さんが暮らしており、里親さんを探している鳥さんも沢山住んでいます。
もちろん、セキセイインコさん達も沢山います。
「このセキセイ会の会場のTSUBASAって、どんなとこなの?」と感心を持ちその活動を知っていただく事は、とても重要な事だと思います。
ご参加のみなさんへのご案内メールでは、「初参加の方はぜひ保護施設のご見学を」と、お勧めしています。
ご参加のセキセイさんの中には、TSUBASAさんでのレスキューの後、現在は里親さんの元で幸せに暮らしているセキセイさんもいます。
レスキュー SKS47出身のインコさん(中央)
2:ご参加の規約にある、健康診断・クラミジア検査の必要性を知っていただく
ペットショップでは、残念ながらセールの対象となってしまい、安価で売買される事の多いセキセイインコさんですが、その健康診断の受診の割合は、とても低いものと思われます。
小さなセキセイインコさんだからこそ、健康診断の受診が必要な事、鳥さんには命に係る感染症もある事を、セキセイ会に興味を持っていただいた方に知っていただければと思います。
3:鳥さんと暮らすことの難しさを知っていただく
飼育書などには「セキセイインコは簡単に飼える」と書いてあるのもありますが、実際にはそうではない事を、セキセイインコさんと暮らしている方なら、お解りいただけると思います。
セキセイ会では、鳥さんとの暮らしに興味のある方、これからお迎えを考えている方、はたまた通りかかりの方まで、多くの方の会場のご見学を歓迎しています。
とり村施設では、入口にて消毒液付足ふきマットによる靴底の消毒、バードランご入場のお客さまには、手指の消毒をお願いしています。
※とり村(TSUBASA施設)では衛生管理の為、他のペットショップや動物病院からのハシゴをしてのご来場をお断りしています。ご注意下さい。
4:何より、セキセイインコさんに楽しんでいただく
野生下では、群れで暮らしているセキセイインコさん。
セキセイ会で、沢山のセキセイインコさんと実際に会って、多くの刺激を受けていただけばと思います。
おやつや縄張りの奪い合いで、小競り合いもOK。
気の合うおともだちと一日過ごしたり、気に入った他の飼い主さんにべったり、なんてこともよくあります。
ケージに戻らない荒鳥さん(通称:元気なおともだち)も大歓迎。バードランは鳥さん優先のスペースです。
のびのびと過ごしていただければと思います。
会場はこんな感じです。
かーちゃんの手の上で転がってるのはポリーちゃん(爆)
窓際のケージ・キャリー置場です。
荒鳥さんたちは、キャリーにすら入らないので、ケージでそのままご参加です。
「怖いよー(><)」というおともだちも、飼い主さん張り付きでOK。
飼い主さんいわく「うちのは凶暴」という女の子に
会の説明(?)をしているぴいちゃん。
ぴいちゃんのバードランデビューは、第2回セキセイインコ会でした。
バードランご利用のお願い