しばらくブログお休みしてましたが……zzz


GWは連休いただけたので、
実家に帰省しておりました新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前
(管理栄養士も交代で一人ずつは
 休日出勤をしております。)


実家でご飯おにぎりを食べると、
自分の食の原点
結局ここにあるんだろうなー
と思いますキョロキョロ

別に母は栄養士でもないし、
食や栄養の勉強をしてた人でもありません。
でも、
栄養学を勉強した私からみても、
全くバランスの問題のない
食事だと思いますナイフとフォーク

よく母が言ってたのは、
彩りは気にしてる!
と。
がないんだけど何入れよう〜
とか
今日はがなかったからイマイチ〜
とか。

母はパンとか洋食好きな人だから、
米と和食をベースに
っていうのは父の影響かな。


自分が献立を考えるときも、
食材がかぶってたり、
色が偏ったりすると、
なんか気持ち悪い……笑い泣き
それって栄養学を学んだからじゃなくて、
小さい頃から見て食べて聞いてきたから
なんだろうなーと思います。


そうなると、やっぱり
小さい頃からの食育とか
環境作りなのかなーキョロキョロ




などなど、
実家に帰ると思いますコーヒー


家に戻ったら
食育インストラクター3級
認定証が届いてましたー爆笑


病院管理栄養士のお仕事
ざっくりご紹介させていただきましたが、
お読みいただいた方、
いいねくださった方、
ありがとうございます!!


管理栄養士を目指す学生さん、
病院栄養士への転職を目指す方、
管理栄養士と一緒に働いている職種の方など、
なにかの参考になったらなぁと
思って書いてみましたニコニコ




病院栄養士として働く中で、
意識してること、
大事だと思ってることって
何かなぁって考えてみましたが…



コミュニケーションかなぁ…


栄養指導のとこでも書いたけど、
患者さんとのやりとりは必須。
栄養指導での会話もそうだし、
入院中の食事の相談も。
困ってること、悩んでいることを
話しやすいように
聞き出せるように


それから、
看護師さん、医師の先生方との
やりとりも絶対に必要。

食べられない人に食べさせればOK
ってことは絶対なくて、
治療方針に合わせた
栄養管理を相談したり、
家族背景、生活背景、
患者さんのキャラクターに合わせて
栄養や食事の内容を考えたり。
そういうのは栄養士だけでは
絶対決められないチュー



といってもね、
病棟で先生や看護師さんに
声をかけるのって、
勇気がいることあるよね…アセアセ



いくら栄養士多い病院でも、
病棟行くとたくさんの
看護師さん、先生方の中に
栄養士ポツンとなります。

結構心細いですえーん


そんな中で、
介入依頼をいただいて
行ったときは良いけれど、
こちらから行ったときはは
結構勇気いりますアセアセアセアセ


みなさんホントに忙しく
お仕事されてるので…

声かけるタイミングとか、
栄養介入したい理由の説明とか、
すごい考えます。



でもやっぱり
たくさんコミュニケーションとってた方が
より良い栄養管理ができると思うし、
仕事もやりやすくなるなーと
思っています。

自分がコミュ力高い方ではないので…ショボーン
より意識していることかなーと思いますグッ
病院管理栄養士の仕事

その他として…



例えば研究

大学病院なんかは
研究機関でもあるので、
医師、看護師も日々研究を進めてるし、
栄養士もそこに参加することもあるし、
栄養士として研究をすることもあります。
学会発表とかもね。

日常業務の傍らで進めるのは
なかなかハードです笑い泣き



あとは教育

大学病院に限らず、
管理栄養士養成校に通ってる学生さんが
臨地実習にやってくるので、
その子達の指導もします。
大学病院だと
医師、看護師とか多職種の
見学、研修、講義とかもありますね。

外部での講演依頼とかが
くることもありますね。



あとは…
細々した業務はまだあるけど、
まぁそんなもんかな?
こんな感じの業務を日々やってるのが
病院管理栄養士でございますチュー
病院管理栄養士の仕事
臨床栄養管理
のうちの、
NST (nutrition support team)
=栄養サポートチーム



名前の通り、
栄養を、
サポートする、
チーム

栄養士だけじゃなくて、
医師、看護師、薬剤師
などの職種も
一緒に活動しますニコニコ

色んな病棟、診療科から
栄養管理について
助けてくれー!アセアセアセアセアセアセアセアセ
って依頼があったら介入します。

介入条件は病院によって違うと思うけど、
ICUに入ったら全員対象とか、
病棟栄養士と相談しても
うまく行かなかったらとか、
まー色々あるかなと思います。



色んな職種の方々と相談できるからこそ、
栄養士だけでは解決できない
栄養の問題の解決にも繋げられる。

こういう薬を使ったら
食事が食べやすくなるんじゃないか?
病態的にこういう問題もあるんじゃないか?
自宅での生活面を考えると
こういう食事を進めたほうが
いいんじゃないか?

とかとか…キョロキョロ



一応NSTを担当する
専門資格的なのもあります。
資格なくてもチームに参加はできるけど、
資格を持った人がそろってることで
加算に繋がりますグッ



前回書いたように、
病棟での栄養管理も
みんな頑張ってるし、
もっと力を入れていこうって
とこではあります。

NSTはさらにその上、
病棟でどうしようもなくなったときに
頼れるところ。
さらに専門性が求められるところなのかな
と思います。

私はまだまだ勉強中ですてへぺろ

病院管理栄養士の仕事
臨床栄養管理
のうちの、
病棟での栄養管理



簡単にやることを説明すると、
入院してる患者さんの
栄養状態を確認して、
栄養不良の人がいたら、
良くするための方法を考える

ごはん食べられてるかな?
食べられてなかったら、
どうやったら食べられるかな?
補助食品とかならどうかなキョロキョロ

病状の問題で
食事をとれない人だったら、
経管栄養
(鼻からチューブ入れたり、胃ろうだったり)
で栄養とれてるかな?

点滴で栄養とれてるかな?

どうやったらきちんと栄養とれるか考えて、
看護師さんやドクターと相談して、
改善を試みる。

そんなことを日々やってますチュー



やり方や比重は病院によって
結構違うところだと思います。

前にも書いたように、
1人の栄養士が診れる患者数に
かなり違いがあるアセアセ

担当する患者さんが少ないときは、
だいたいの患者さんを
ざっくりでも把握出来て、
ちょっと問題出てきたなぁ〜
くらいで動き始められるけど、

100人超えてくると
そんなの全然出来なくて、
先生や看護師さんから
相談受けた患者さんとか、
色々システムとか使って
栄養不良の条件に引っかかった患者さんとか、
限られた数の対応になる。

(ほんと手が回ってないことが多すぎて、
 申し訳なくなります…)



世の中の動きとしては
病棟専従栄養士を置こう!
などなど、
一人ひとりの患者さんの
栄養管理をしっかりしていく方向
(それに対して加算を取れる方向)
にあるけど……

栄養士増やしてくれないと…アセアセ

資格持ってる人は増えてても、
採用してくれないと……えーん



栄養士増員してもらえるよう、
多分どこの病院でも
働きかけてると思います。

その実現には、
今いる栄養士が、
栄養士いると良いじゃん!
って思わせる、実績を残すことを
していかないといけないんだろうなぁ…
と思います。

…簡単じゃないねぇ…笑い泣き笑い泣き笑い泣き