駿は、大人のものへの憧れが強いようだ。

「大人のもの」=「いいもの」 「美味しいもの」らしい。


駿は、もう2歳も過ぎるというのに、

未だにお茶でなく湯冷ましを飲んでいる汗

って、自主的にじゃなく、ママが飲ましてるんだけど。


何度言ってもお茶をこぼすし、

お茶に手を突っ込んだりして、

すごく汚いから。


でも、ママやママのお友達、パパは

当然普通の、「お茶」を飲む。

でも、駿も飲みたがるので、

「こぼさないでね!」

っと言って、時々お茶をあげる。


一応駿の飲む、いわゆる「湯冷まし」も

駿の前では、「お茶」と読んでるけど、

私達の飲む「お茶」と区別する為に、

私達の飲むお茶を「大人のお茶」と呼んでいる。


駿は私達が飲む「お茶」が欲しくなると、

「大人のお茶が欲しい!」

と言う。

当然だけど、湯冷ましよりもお茶の方が

美味しいこともご承知だ。


あげると、

「大人のお茶、おいしいなあ」

と満足気に飲んでいる。


今日もお風呂上りに、

妙に大人のお茶に満足して飲んでいた。


そして、シャンプーにしても然り。


最近、駿の頭が汗臭く

子供用のボディーシャンプー兼用のものだけだと

あまり香りがしないので、

私達の使うシャンプーを子供のものを使った後に

使用している。

そう、これが、「大人のシャンプー」なのだ。


一応、駿に

「今日、大人のシャンプーする?」

と聞くのだけど、嬉しいらしく絶対、

「する!大人のする!!」

と言う。

別に「大人のシャンプー」をしたから

駿にとって何の変化があるわけでも、

いい思いをするわけでもないのだが、

「大人の○○」と付くもの=すごいやつ!

と思っているみたい。


大人のものに強い憧れと期待を抱いている駿です。