先日、商売人のための「十訓」について紹介しました。
過去記事⇒近江商人に学ぶ~松下幸之助も参考にした商売人による商売人のための「十訓」
驚いたことに、つい最近ブックオフに行ったところ、偶然こんな本を見つけました。
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もちろん即買いです(笑)
アメーバニュースからの抜粋だと近江商人十訓は以下のものになります。
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1:商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2:店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3:売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
4:資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5:無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
6:良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7:紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8:正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9:今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは,寝につかぬ習慣にせよ
10:商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
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紹介した図書の「十訓」は、題目こそ多少の差があるものの、商売への心構え
の基本が記載してありました。
また、私が購入した本は初版が1987年ですが、2006年第8刷ということなので
普遍的なものであるんですね。