2024.07.15 濱そば 辻堂店
本日も株式会社JR東日本クロスステーションが運営する “駅そば” を巡礼しております。
東海道本線 辻堂駅の橋上コンコースに位置する店舗へ到着し、店外に設置されたタッチパネル式券売機にて食券を購入して、色褪せた本来うぐいす色の小振りな暖簾を潜り入口より入店します。
先日お見かけした妙齢な女性店員さんの声掛けに迎え入れられ、無言で食券を渡して旧来の着席スペースにて待ち時間を過ごします。
朝特 山菜おろしそば 冷 ¥ 400
湿度が高く不快な天候が続くと、ヘビロテ気味ですが一時の涼を求めて、冷製の一杯を選択します。
店員さんのワンオペを拝見し乍ら店内を拝見すると、先客2名後客2名の客入りで、着席スペースが新設されて以来、客足は伸びているんじゃないかな。
又、本日は後客の注文は入っていませんが、店員さんのオペ事態は安定しており、茹で置き蕎麦を提供する店舗として、適切な待ち時間でコールされ、厨房カウンターへ配膳、セルフで自席へ引き取り着深皿、御対麺と相成ります。
冷やされた樹脂製の漆黒の広口深皿に盛付けられた、全ての食材をグチャグチャに混ぜ合わせ、ジャンク感炸裂のぶっかけ蕎麦を手繰り、一時の涼を手に入れます。
本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。
八六-弐〇弐四
”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” 温製における各店の単価設定と、麺の種類を記載しました。
電鉄系、大手資本系、独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密には ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)
原油や食材の価格高騰の影響により2021年から2022年にかけて、“駅そば” 界へも価格改定の嵐が激しく吹き荒れました。
更に継続的な価格高騰を理由として、2022年には年間2度の価格改定を行う店舗も現れ、悲しき哉急激にCPが悪化しています。
そして2023年も年初から価格改定が継続されています。
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茹で置き蕎麦提供店
日栄軒 ¥420 ⇒ ¥ 470(2022.10)
¥470 ⇒ ¥ 500(2023.10)
¥500 ⇒ ¥ 520(2024.05)
心 ¥500(冷凍麺2024.04)
どん八 生麦店 ¥500(冷凍麺2024.05)
田上(座間市) ¥500(2024.05)
松の屋 ¥500(2024.05)
常盤軒(品川駅) ¥500(2024.07)
雷神 ¥480(冷凍麺 2023.10)
鈴一 ¥380 ⇒ ¥400(2022.02)
¥400 ⇒ ¥430(2022.07)
¥430 ⇒ ¥450(2023.07)
¥450 ⇒ ¥460(2024.01)
¥460 ⇒ ¥480(2024.07)
丸川食堂 ¥470(2024.03閉店)
濱そば ¥410 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥440(2022.09)
¥440 ⇒ ¥470(2023.06)
大船軒 ¥390 ⇒ ¥400(2022.03)
¥400 ⇒ ¥420(2022.09)
¥420 ⇒ ¥470(2023.06)
(2024.03 大船軒最後の本郷台店閉店)
そば八(厚木市) ¥470(2024.05)
かしわや 新城店 ¥470(冷凍麺 2024.05)
いはら屋(浜川崎) ¥470(2024.06)
川村屋 ¥390 ⇒ ¥410(2022.04)
¥410 ⇒ ¥420(2022.08)
(2023.03 閉店)
(2023.09 再開店)
¥420 ⇒ ¥460
(2024.06価格据置確認)
なか卯 ¥450(冷凍饂飩)
(2022.07メニュー落ち)
五味酉 ¥400 ⇒ ¥450(2022.10)
(2023.01 閉店)
相州そば ¥390 ⇒ ¥420(2022.05)
¥420 ⇒ ¥450
(2024.05価格据置確認)
一由そば(日暮里) ¥ 450(2024.05)
新八(京急川崎駅)¥450(冷凍麺2024.05)
浜そば(浜川崎) ¥ 450(2024.07)
新月 ¥390 ⇒ ¥420(2021.12)
(2024.05価格据置確認)
ういーん ¥350 ⇒ ¥380(2022.11)
(2023.05末より休業)
かずみ(京急港町駅) ¥330 (2024.06)
ごん兵衛 ¥280 ⇒ ¥300(2023.07)