もともと苦手な義実家ですが。

 今回は久々に義母に・・・。

 

 最近は私の仕事が立て込んでいて。帰宅が終電の日もあるため、夜だけ義母に来てもらう日もありました。

 すると、きみさんに「きみさんはお胸がすこし悪かったけど。もう元気になったのよ。頑張ったからね~。」と話したとニコニコと言われました。「もう、すっかりお姉さんになって」「また病院お泊り(入院)があるかもだけど大丈夫!すぐに帰れるからね」など、色々話したそうなんです。

 

 ここで私が気になるのは・・・・。

 義母はきみさんの病態も知らないし、そもそも入院してた時を知らないんです(私たち夫婦は、いつも退院してから「実は入院していた」と話すだけで、経過も中身も義両親には話しません。)。義母が知っているのは、私たちがきみさんに話すことをきみさんからまた聞きするか、その場に居合わせて一緒に聞くかのどちらかです。

 

 私のモヤモヤポイントは以下の3点。

1:直接知らないことを何故にきみさんにさも自分が一緒に経験したように語るのか。

   付き添い入院のあのストレスや、不安やある種の恐怖を全く知らないで経験したように話されるのは、私としては(何もしらないくせに!)と思ってしまいます。

 

2:今後の入院やそれに伴う内容について、「大丈夫」「すぐに帰れる」となぜ言い切るのか。

  私たち夫婦は、きみさんに対して「嘘を言わない」ということを大事にしてきています。特に、処置を伴う外来・入院に関わることについて。それは、治療で大事なのは子供がこれから自身に起こることを知り、可能な限り恐怖心を緩和してあげることだと考えているからです。とはいえ怖いんです。恐怖心なく治療なんて受けれないんです。だからこそ。「適当なことを言わない」「嘘をいわない」を大事にしています。

  「すぐに帰れる」そんなのわからない!!!グレンの時は、カテ入院といって2泊3日のつもりでいって、数ヶ月入院だったし!!!!子供は「すぐに帰れる」と聞いてて帰れなかったら「なんで?」「すぐに帰るって言ったじゃん!」って思ってしまいやすいです。それに、「おばあちゃんの言ったことは嘘だったの?」って思われたら、今度その人に言ったことは「嘘かも」と思って聞いてしまうかもしれません。つまり、「不信感」を抱いてしまう。そうなってほしくないから、「(きみさんの病態も治療も今後も)よくわかってないんだから、何も言わなくていい」って伝えていたのに・・・・。

 

3:そして何より、入院に伴う付き添いは私しかしないのが現実。

  そう。結局、義母がきみさんに嘘をついて、それできみさんが不安をあおられたとして。その不安の矛先を受けるのは私なんです。毎日、検査と色々なアラーム音と不安がるきみさんの心のケアにあたるのはほぼほぼ私なんです。だから・・・・(無駄に負荷を増やすなよ!!!お前が付き添いしてみろ!!!)と心底不愉快でした。

 

 

 付き添い入院に伴う保護者のストレスや負荷は、正直夫婦であっても「同等」とは、私は思っていません。

 旦那さんに負担がないとは言いません。でも、ほぼ24時間、何日も病室にいて、突然くる医師からムンテラを受けるのは正直何回体験しても不安です。そして、子供の手前、不安を顔に出すこともできないし。夜はいろんなことが怖くて泣きたくもなります。旦那さんは、良くも悪くも職場にいけば仕事で気晴らせる時間もあるけど、付き添いしている側にはないです。。。。。

 夫婦でさえそうなのに・・・義母・・・・・。