
最近、いろいろなお客様のところでよくみかけるのが
詐欺まがいのソフト。
パソコン起動時に上のような画面が現れている方いらっしゃいませんか?
なんの不具合もないパソコンにインストールされると、実際には
ありもしないエラーや不具合が数百件もあるとでっち上げ、利用者の不安を煽り、それらを解消するためには金を払えば解決できちゃいますよ的にお金を支払わせる手口のソフトです
雰囲気的には4~5軒に1軒の割合でインストールされているように感じます。
私自身、そういうものに引っかかることがないのですが、一般のパソコン利用者の方がどのようにしてそういったソフトに騙され、インストールするに至るのかを紹介したいと思います。
まず、最初のきっかけはインターネット検索です。
Yahoo!やGoogleを使って検索をしていれば、それほど引っかかることはなさそうですが、InternetExplorerのアドレスバーから検索をすると危ない気がします。
ちなみにアドレスバーはコレのことです↓

InternetExplorerのアドレスバーで検索キーワードを入力し検索を実行すると、初期設定のままであれば、Microsoftが運営している検索サービス「Bing」で検索が行われ結果が表示されます。
この検索サービスそのものには問題はないのですが、検索結果から、どのように進むかによって運命がかわってきます。
下の画像はアドレスバーに「ふなっしー」というキーワードを入力して検索を実行した結果です。

結果の画面の中で赤枠で囲んである部分は「広告」です。
検索したキーワード(今回の場合「ふなっしー」)に関連性のある企業などの「広告」なのですが、ここに目を惹くキャッチコピーなどがあったりすると、検索者は、つい、広告のリンクをクリックしてしまいます。
ちなみにインターネット慣れしてる我々は、広告欄は常に無視しています。
広告が表示されること自体は、検索サービスを運営している企業としては、広告主からの広告料により運営費が賄われていて、われわれ検索サービスを利用するユーザーとしては、無料でそのサービスを受けることができるので、ごく当たり前のことです。
しかし、この広告欄には広告料さえ支払えば、詐欺師でも広告を載せることができてしまいます。
そして今回の検索結果の中で注目したいのは左の赤枠の2番目の部分です。

この「ふなっしー」をクリックすると「 jp.ask.com/ 」での検索結果へ誘導されます。
ask.com自体は、Yahoo!やGoogleと同じポータルサイトの一つです。
(正直あまり良いイメージはないですが)
で、こんなページが現れます。

一見なんの問題もないAsk.comで「ふなっしー」を検索した結果のようなのですが、2秒くらいすると右の空白部分に突然「注意」と書かれた警告めいたものが表示され、目を奪われます。
実際には赤い枠が激しく点滅するので、あまりインターネットに慣れていない方だとびっくりしてしまいます。

この赤いチカチカする部分は単なる広告ですが、少し遅れて表示されることで、慣れていない方は、パソコンがいきなり警告を発しているものだと誤解してしまうようです。
そしてわけもわからず、広告をクリックしてしまうと

こんなページに誘導され、不安なままページ内の文章に目を通すと

こんな文言に騙されてアプリケーションをダウンロード・インストールしてしまいます。
今回挙げたのは一例ですが、類似する手口がいろいろとありますので、騙されないように気を付けましょう。
とりあえず、自分で判断できないときは、前に進む前に詳しい人に聞くのがイチバンです。