最近、就職氷河期について注目されてるような気がしたので、就職氷河期2年目の私が経験したことを記録しておきます。
まず、就職氷河期世代ってそもそも人数が多いところから始まっています。
幼稚園にも保育園にも入れず、私は、保育園1年保育。弟が障害児で母がパートに出て、やっと、たまたま空きがあってラッキーで入れたと聞かされていました。
保育園に行くまでの間は、母の職場で子守り担当の人と数人の子供と雑に遊んでいた記憶があります。
小学校に入れば校舎は足りず、プレハブがありました。クラスの机の量は多かった。
先生は担任1人だから、面倒見きれないよ。落ちこぼれは、放置です。
休み時間、ボールとかは数が足りず、予約制だったりしました。
図書室だって本が貸し出されてガラガラ。
当然土曜日は給食無しで、午前中授業でした。
詰め込み教育もすさまじく、常に人と比べられ評価される教育でした。
もちろん体罰は普通にあったし。ちくちく言葉のオンパレード。
当然、高校受験、大学受験と倍率も高くなります。
私は専門学校に行き、さぞかし就職に有利だろうと思いましたが、卒業時期が悪く求人が少なく、就活に苦戦しました。
時代背景の話ですが、専門学校で習ったCADはMS-DOSで動くもので、起動に5インチ ディスクを使いますw
就活にネットなんか無く、募集の本を買って、履歴書を送ってもいいかどうかを、お伺いをたてるハガキを送ります。もちろん手書き。
100枚は送ったと思います。
返事は、ほとんど、「経済状況の急変により今年は採用活動は行わないことになりました。」「今年は中途採用のみの募集になります。」の内容。
求人票を見て送ってるのに採用活動は中止ということ。
合同企業説明会は、某テーマパークかってぐらいの列。
テレビのニュースでは、大手企業のリストラ情報や倒産ばかり。1000人、2000人優秀な働き盛りがリストラされていく。
また、この人達も団塊の世代で人数が多い。
電車は頻繁に、人身事故。
知り合いは、突然のリストラを家族に言えず、借金して生活費を渡して、胃癌になり、亡くなり。
友人は、就職できても給料未払いで悩んだり。
私は、妥協に妥協を重ねて通勤2時間で何とか就職はできたもの、面接の時に話されていた、忘年会や新年会、屋台舟。ボーナスとか、無くなり、バブル崩壊だから仕方ないと言われる感じで。その他いろいろ騙されたので、1年で退社。
世間の求人はさらに厳しくなっていたので、アルバイトをして過ごし。
国も動きだし、新卒を積極的雇用しようってなった時は、我々は、たいした実務経験もなく、中途でもなく、もちろん新卒でもない。
一番のネックは、学生時代にWindowsではなかったこと…世の中の会社はいつの間にかWindowsを使える人の求人ばかり。
また…勉強し直せと…
まぁ勉強しましたけど…
数年働いたら30才目前、子供作らないと、作れない歳になってしまうので、妊娠します。
子供は欲しいので…
フリーターに育児休暇は無い。
同年代でも年上の高給取りの方と結婚できた人は、勝ち組だよっ ご主人が好景気の時に仕事していて実務経験豊富でバブルを乗り越えた猛者ということ。
育児とパートで何とかしながら過ごし、子供が育って、さあ、社員になるぞーって、したって、実務経験無し、40代後半、50代…そう簡単に雇ってはくれない。
これが、就職氷河期世代。
これから…
年金氷河期
老人ホーム氷河期
火葬場氷河期
来るんかな?