PCが苦手なら何か一つ目標を | 凄腕ITエージェントの実践型IT活用法

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初めてのコンピューターは1983年に買ってもらったSHARP X1D(CZ-802C)。
ITエンジニアとして会社に勤めながらSE経験で培った問題分析力を生かして仲間の抱える悩み解決。
ITと統計学による人間分析が好きな50代。 おもしろ、おかしく、真剣に。がモットー。

【PCが苦手なら何か一つ目標を】
 

 
コンピューター好きシステム管理者
まちの おうる です。
 
PCが苦手。
 
覚えられない。
 
専門用語ばかりで難しい。
 
「どうやったらPCが使える様になりますか?」
 
時々このような質問を受けます。
 
PCは「これ」と言った使い方が決まっている
専用機器ではありませせん。
 
希望する機能を持ったアプリさえあれば、
何でもできます。
 
何でもできる汎用機器なのです。
 
その代り使い方も色々ある。
 
覚えることもたくさんある。
 
これが難しさを助長していると思います。
 
また、そもそもPCを使う前提として
「お約束」「作法」の様なものもあって
いきなり使いこなすのは
かなりハードルが高く感じてしまうでしょう。
 
メカ好きとか、電子機器が好きとか
ベースとなるものがあれば
少しは楽かもしれません。
 
しかし、PCが苦手と言う人は、
基本PCを避けて通ってきているので、
あるとき、
必要に迫られてとか、
PCが使わなければならないなどと、
追い込まれたような状況になってしまい
「PCが苦手で」
「PCは難しくて」
「どうすれば覚えられるか」
なーんて事を言い出すのでしょうね。
 
そんな相談を受けた時に話すのは
「何か一つ具体的な目標を決めて始めては?」
なんです。
 
目標とするなら取りあえずメールなんですが、
PCが苦手な人ってメールでも
何となーく、表面的にしか使っていない様に
感じます。

 
ちゃんとメールソフトの機能や
Webメールの機能を理解して使う。
 
これが最初だと思うのですが、
実際にはよく分からないけど
何となく使っている。
 
これが正直なところではないでしょうか。
 
 
ネットの時代になって、
各種サービスのID登録はもちろん
要所要所でメールを使います。
 
ここが危うい状態では
ネット全般が不安な状態、
心配な状態になってしまいます。
 
だから基本のメールをちゃんと理解して
使える様になる。
 
メールの送受信からフォルダ分けなど
メールの管理方法。
 
パスワード管理もしっかりやる。
 
セキュリティーも気にする。
 
何か一つをしっかり理解することで
他の事に対する応用も効くようになるでしょう。

 
全体的に理解が浅いといつまで経っても
PCが苦手という意識から
抜け出すことは出来ないと思います。
 
何か一つ、しっかり理解して使える様になる。
 
これについては苦手とか難しいを抜きに。
 
一点突破でしっかり理解して使える様になる。
 
だって、PCを使える様になりたいんですよね。
 
だからこそ、いきなり全部では無く、
何か一つ目標を決めて一歩一歩。
 
汎用機器だからこそ、
まずは自分が使う機能を
しっかり覚えて使える様になることが
PCを使える様になるための近道だと思います。
 
 
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。