ふるさとの灯台、バタヤンと歌う

 

 

 

ふるさとの灯台 

作詞 清水みのる  

作曲 長津義司  

歌 田端義夫

 

① 

真帆片帆 唄をのせて通う

ふるさとの 小島よ 灯台の岬よ

白砂に 残る思い出の

いまも仄(ほの)かに

さざなみは さざなみは 胸をゆするよ

 

漁火(いさりび)の 遠く近くゆるる

はるかなる 小島よ 灯台のわが家よ 

なつかしき 父のまた母の

膝はゆりかご

いつの日も いつの日も 夢をさそうよ

 

歳ふりて 星に月に偲ぶ

むらさきの 小島よ 灯台のあかりよ

そよかぜの あまき調べにも

おもいあふれて

流れくる 流れくる あつき涙よ

 

バタヤンも結構キーが高い。カラオケは「半音」低いので歌いやすいが、やっぱり「高い」ほうがいい。

 

唄い方ポイント

①バイブレーションはやや高低をつける。高い方は強く、低い方は弱く。

②全体に強弱をつけず、流れるように、つぶやくように。

③唄をのせて通う-----「かよお」。「う」ではなく「お」と発音する。

 

 

① 

真^^帆片帆^^^^^ 唄をのせて^^^^通お^^^^^

ふるさとの^^^ 小島よ 灯台の^^岬よ^^^^^

白砂に^^ 残る思い^^^出の^^^

いまも仄かに

さざなみは さざなみは^^^ 胸をゆす^^るよ^^^^^

 

漁^^火の^^^ 遠く^近^^^くゆるる^^^^^

はるかなる^^^ 小島よ 灯^台のわが家よ^^^^^ 

なつかしき^^^ 父のまた母^の^^

膝は^^^あぁゆりかご^^^

いつの日も^ いつ^^^の日も^^^ 夢を^さそ^^^およ

 

歳ふりて^^^^ 星^^に^^月に^^^^偲ぶ^^^^^

むらさきの^^ 小島よ 灯^^台のあかりよ^^^^^

そよかぁぜの^^^ あまき調べにも^^

お^^^もいあふれて^^^

流れくる^ 流^^^^れくる あつき涙^^^^よ^^^^^

 

バタヤンは三重県松阪市出身。

生活が苦しくて、流しのギターで生計を立てる。

病気で片目が不自由になったのも貧困と関係がある。

後年は日本歌謡協会の会長を勤めた。戦後歌謡界の重鎮でもありました。