仕事中心の生活から
仕事と家庭の両立を手に入れた
現役プログラマーの「ゆかり」です
共通鍵暗号方式では、
同じ鍵を使って
暗号も複合も行っていました。
しかし同じ鍵を使うので、
その鍵の受け渡しに
注意が必要でしたよね。
その受け渡し問題を解決したのが
公開鍵暗号方式です！
(こうかいかぎあんごうほうしき)
Aさんが鍵を2種類作成します。
公開鍵と秘密鍵です。
秘密鍵はAさんが大切に保管します。
公開鍵は暗号したい人に渡します。
今回ではBさんとCさんに渡しましょう。
BさんとCさんは
それぞれ公開鍵を使って暗号化しました。
Aさんは
BさんとCさんから
暗号化されたデータを
秘密鍵を使って復号します。
Bさんのデータを
Cさんが復号しようとしても、
公開鍵しかもっていないので、
復号できません。
つまり、
公開鍵だけ持っていても
データを復号できないのです。
共通鍵暗号方式は
公開鍵だけしかないので、
暗号化も復号化も
どちらもできました。
公開鍵暗号方式は、
公開鍵では暗号化、
秘密鍵で復号化と、
セットで管理が必要になります。
こうみると、
公開鍵暗号方式の方が、
鍵2つで安全性が高そうですよね！
しかし、
公開鍵暗号方式は、
鍵が2つになるということもあり、
処理に時間がかかります。
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