仕事中心の生活から
仕事と家庭の両立を手に入れた
現役プログラマーの「ゆかり」です
以前絶対パスと相対パスについて
お話しました。
誰からもわかるように
初めから道順を表現したものが
絶対パス
今いる場所からの道順を表現するのが
相対パス
でしたね。
この道順(パス)を
パソコンではどのように
表しているのでしょうか。
Cドライブの中に、
「ゆかり」
という名前のフォルダがあり、
その中に
「hoge」
という名前のフォルダがあるとします。
hogeフォルダに
「piyo」
というテキストファイルがあるとします。
cドライブ>ゆかり>hoge>piyo.txt
です。
これをパスで表現すると
このようになります。
C:/ゆかりフォルダ/hogeフォルダ/piyo.txt
スタート地点がCドライブですね。
では
今いる場所が「hoge」フォルダなら
どうなるでしょうか?
./piyo.txt
です。
「./」で
今いる場所を表現しています。
では少し難しくなって
「ゆかり」フォルダに
「hoge」「hogehoge」
という2つのフォルダがあったとします。
cドライブ>ゆかり>hoge>piyo.txt
cドライブ>ゆかり>hogehoge
いま「hogehoge」フォルダにいるとして、
piyo.txtまでのパスは
どのように表現すればよいでしょうか。
「hogehoge」フォルダから
1つ上の「ゆかり」フォルダにいって、
そのあと「hoge」フォルダに移動して、
piyo.txtを見つける必要があります。
1つ上に移動する場合は
「../」と表現します。
../hoge/piyo.txt
です。
絶対パスだと、
どこにいても
誰が見ても
道順が分かるのですが
パスが長くなるデメリットがあります。
相対パスは
パスが短くてすっきりしますが、
今いる場所が大切になります。
また現在地から目的地までの
道のりが長いと分かりにくくなります。
../../../../hoge/piyo.txt
といわれると、
一瞬考えますよね。
4つ上に移動するということです。
絶対パスと相対パス、
どちらも一長一短なので、
使い分けが大切ですね!
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