仕事中心の生活から
仕事と家庭の両立を手に入れた
現役プログラマーの「ゆかり」です
テキストファイル
音楽ファイル
画像ファイル
動画ファイル
いろいろなファイルが
フォルダに入っていると思います。
プログラム上で
そのファイルを操作することがあります。
読み込んだり
書き込んだり
名前を変えたり
コピーしたり
削除したり
そのようなとき
探しているファイルが
どこにあるのか
道順を示す必要があります。
目的地までの道順(経路)です。
その道順(経路)のことを
パスといいます。
さて
道順をパソコンさんに伝えるためには
2つの方法があります。
絶対パス
と
相対パス
です。
違いは
パス(道順)を表すスタート地点になります。
絶対パスは
誰からもわかるように
初めから道順を表現します。
相対パスは
今いる場所からの道順を表現するので、
いる場所によって
表現が異なってきます。
たとえば
A子さんは
ご自宅の2階にいるとします。
太郎さんが
「A子さんはいまどこにいるの?」
と質問した時に
「東京都のA子さん自宅の2階にいるよ」
と答えれば、
太郎さんが北海道にいても、
沖縄にいても、
A子さんは東京の自宅にいることがわかります。
では太郎さんが
A子さんの自宅の1階にいるときに、
「A子さんはいまどこにいるの?」
と質問したとします。
そのとき
「東京都のA子さん自宅の2階にいるよ」
と答えても
もちろん通じます。
しかし
同じ家にいるのであれば、
「A子さんは2階にいるよ」
と答えますよね。
太郎さんも
東京都のA子さん自宅にいるのですから、
「東京都のA子さんの自宅」
は省いて
「2階にいるよ」
と答えるわけです。
もし太郎さんが
A子さんの家の前にいるならば、
「自宅の2階にいるよ」
と「東京都」を省きます。
「東京都のA子さんの自宅の2階」
という
どこにいても誰でもわかる表現が
絶対パスです。
「2階にいるよ」
と詳細を省いた表現が
相対パスになります。
この絶対パスと相対パスを
パソコンでどのように表現しているかは
またの機会にお話します。
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