レッツノートは、法人需要も多い一方、個人向け商品も販売されています。
例えば、ヨドバシカメラの2022/8/9現在のラインナップですと、
https://www.yodobashi.com/category/19531/11970/m0000001881/
型式としてはSV2、FV1、FV3、QV1といったあたりで、14機種(型番)、12インチか14インチ、機種によって光学ドライブ有無、などの状況で、価格帯としては、259,800円~398,200円(税込。ポイント10%還元)となっています。
あくまで、今日時点の最新型です。インテル第11世代CPUです。

一方、中古PCですが、中古といっても、発売当初はその時点での「最新型」だったわけでして、PCのCPUは年々進化、高速化していますが、
中古でも、今も実質的に「使える」レベルのスペックのPCとして、
例えば、Be-Stockという中古販売店でも取り扱いの多いSZ6(2017年モデル)は、インテル第7世代CPUですが、
https://www.be-stock.com/shop2/note/panasonic.html?cat=2169&product_list_dir=asc
中古PCですので同一型番のものも含めて30個体が販売中で、
なんと、33,600円~40,200円で買えるのです! 
法人リース落ちはだいたい2~4年で中古PC市場に流れてくるので、今はSZ6が主流ですが、その後のSV7(2018年モデル。インテル第8世代CPU。Windows11対応)が市場に徐々に出始めてきているのが2022年の今というところです。

法人リースPCは、一般の事業会社がリースでPCを利用したあとの再利用品として、中古PC市場に流れてくるものです。
PCは税務上の法定耐用年数が4年であることもあり、2年未満のリースは実質的に存在しませんが、構造的に自然と2~4年でリース落ちする(事業会社としては新しいスペックのPCに切り替えリースする)ようになっています。
リース会社は、リース料で基本的に利益を得ているので、推測ですが、リース使用後のPCは、相当安い価格で中古市場の仕入れ会社(PCショップ等)に売却されていると思われます。
このため、単純な比較はできませんが、型としては2~4年落ちですが、最新機種の1/10くらいの価格で、今もまだ十分現役として使えるレベルの中古PCが買えるというからくりです。