【旅】グランクラスの隠れ特権。東京駅 ビューゴールドラウンジへ | 鉄・食・旅 つれづれ日記 〜観光列車乗車記・美味しいお店訪問記・フェリー乗船記〜

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ローカルを存分に味わい、癒される旅が大好きな「関西の旅好き人」が書く、趣味や旅を綴ったお気楽なブログです。

前回までJR東日本のグランクラスのことを書きましたが、

あらためてグランクラスについてご説明します。

 

「グランクラス」とはグリーン車の上級のシート席。

 

乗車券、特急券はもちろん、

グリーン料金より高いグランクラス料金が必要になります。

 

現在は、北陸新幹線と北海道・東北新幹線に導入されています。

 

市販の時刻表を見ていただければ、営業している列車がわかります。

 

※注意なのは早朝・夜と臨時列車やあさまなど、

「アテンダント無し(食事・ドリンクサービス無し)」の列車があります

 

 

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グランクラスは、座席の質だけでなく、乗車区間によらず

  ・軽食(洋食か和食)

  ・アルコールやソフトドリンクがフリー

  ・お菓子(パウンドケーキ)

  ・おつまみ (おかきのセット)

がもらえます。  

(検索からこのページに飛んで来られた方は、こちらを)

 

あと、ホームページにはQ&Aにさりげなく明記されているオリジナリティーなサービスがあります。

 

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なんと、東京駅の「ビューゴールドラウンジ」が利用できるのです。

 

この「ビューゴールドラウンジ」とは?

https://www.jreast.co.jp/card/first/viewgoldplus/vglounge/

 

JR東日本のクレジットカード「ビューカードのゴールドカード版」をお持ちの方向けに作られたラウンジなのです。

 

ただし、ゴールドカードを持っている方すべてではなく、

 ・ゴールドカードかラウンジ利用券を持っていて、

かつ、当日東京駅発の新幹線グリーン車・特急列車グリーン車をご利用になる方

 

しか、利用できません。

 

この狭き門のラウンジに、当日の東京駅発のグランクラスの乗車券を持っている場合に入室することができるのです!

 

さっそく、長野までのグランクラスを乗車するタイミングで、体験してきました。

 

 

ラウンジの場所は、八重洲中央口の改札前にあります。

「改札前」と言っても、改札の外側。

 

改札内にあれば便利ですが、

改札外だと、ラウンジを利用するには、

東京駅を出発するか、東京で途中下車するか?

持っている乗車券が途中下車できるかどうか

のまたまた条件が付きます。

 

私は関西から東京経由で長野までの乗車券を持っていますので、東京駅で途中下車が出来ます。

 

これが、例えば品川から長野に行く場合。

「東京都区内→長野」の乗車券だと東京駅の途中下車はできません。

 

 

東京駅を降り、八重洲口の南北通路の真ん中。

 

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この地図で場所がわかりますでしょうか??

 

 

 

さて、ラウンジへ向かいます。

 

隣には、JR東日本の豪華列車 四季島に関する品の展示や、乗車についての相談ができる「GALERIE四季島」が併設されています。

(ちなみに予約制だそうです。詳しくはこちらを)

 

八重洲の通路と区切られた、ガラスドアを入るとすぐに受付(クローク)があり、受付嬢ならぬ一斉に立ち上がって出迎えをして頂きました。

ここで、入場の証であるグランクラスの乗車券を見せます。

 

クロークではスーツケースなどの大きな荷物を預かってもらえますので、代わりに番号札をもらい、室内へ案内されます。

 

室内は長細い感じのつくりです。

 

席に案内されますと、簡単に説明を受け、飲み物を聞かれます。

 

航空会社ラウンジなどではアルコール提供もありますが、

ソフトドリンクのみでアルコールはありません。

また、セルフサービスでは無く、ちゃんと持ってきてくれます。

 

相方は、ハーブティーをチョイス。

そうすると、茶葉の入ったショーケースを持って来てくれました。

 

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この6種類の中からチョイスできます。

 

私は、温かいお茶。

・オリジナルパッケージのお茶菓子

・お土産の飲み物 (青森のリンゴジュース)

 

青森りんごストレート100% 280ml 24本入り

が1本付きました。

 

利用されている方々は、ビジネスマンが数人程でした。

 

壁には、昔の東京駅の写真でしょうか?

 

静粛すぎて、立ち上がるのも恐縮するくらいでした。

 

 

室内ですが、シックで落ち着いた色合いで、

テーブルの他に1人がけのカウンターがあり、

そのカウンターにはコンセントがありました。

 

各種新聞、雑誌などもあります。

雑誌は、よくある週刊誌ではなく、

旅、ビジネスに関するものが何種類が置いてありました。

 

トイレはもちろん、喫煙場所もあります。

(トイレへ入るドアですが、壁と同じ色なので隠しドアのようです)

 

 

飲み物はフリーです。

 

写真を撮るもの難しいくらいの状況でしたので、

画が少ないのをお許しくださいw

 

 

さて、これから北陸新幹線へ乗るわけですが、

ラウンジの方に聞くと、ホームまで10分弱を見ていれば大丈夫とのこと。

 

ラウンジの前は、東海道新幹線の八重洲中央南口ですが、

北陸新幹線・東北新幹線は八重洲中央改札を通り、新幹線南乗り換え口から改札をくぐらないと行けないようです。

(もっと楽な方法があればお教えください!)

 

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これが、在来線特急になるともっと時間がかかるでしょう。

もう少し便利で短時間な移動ができるといいと思います。

 

とはいえ、雑踏の東京駅で味わえる静粛で落ち着いた空間。

 

「駅ラウンジ」

 

満足でした。

 

なお、乗車する列車の90分前から利用できますので、

東京駅発のグランクラス乗車の際はぜひ!

 

※列車が遅延になっても定刻の90分前から定刻までしか利用できませんのでご注意を。

 

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