以前紹介しました、M42マウントのレンズ。

数十年前に市場で販売されていた品で、
国内ではペンタックスさんやフジフィルムさんなどが採用されて市販されていました。
その古いレンズを今の機械に取り付ける為には、
M42レンズとカメラ本体を仲介するためのマウントアダプタなるものが必要です。
広島市内でも平和公園を歩いていると、
お若い女性さんがオリンパスのミラーレスデジタルカメラに古いレンズをつけて撮影されているのを
見かけた事がありますが、国内外の色々なレンズを現代のデジタルカメラに取り付けて
撮影されている方がいらっしゃるみたいです。
がけさんが持っているマウントアダプタはその中でも一番安価なタイプ。

このマウントアダプタは、キヤノンのEOSシリーズにM42マウント規格のレンズを取り付けるものです。
ちなみに、M42マウントは手回しネジのように、カメラ本体にレンズを回して取り付けるのですが、
当時のカメラ本体はこんな感じです。

レンズを取り付ける部分(本体に丸くあいている穴)に、
ネジが切ってあるのが解りますか?(・vv・)
これらのレンズは比較的安価なものから結構値の張るものまで
色々あるそうです。
がけさんが持っているのは、高くても3000円くらいまでの品のみ。

先日手に入れたフジフィルム製のFUJINON 50mm F1.4

ペンタックス製の Super-Takumar 55mm F1.8
Auto-Takumar 55mm F2
SMC TAKUMAR 55mm F1.8

ペンタックス製の 135mm F3.5 が3種類。

同じくペンタックス製のTakumar 200mm F3.5
いずれも単焦点レンズです。

M42マウントのレンズが8本。

カメラ本体のマウント部分に傷つけたくないので、
メインカメラに取り付ける予定はありませんが、
EOS10D~40Dまでの機械に取り付けて、
キャンプ場などでのんびり撮影を楽しめたらと思います。(*^-^)