先週の北海道旅行から帰ってきて、
2日後には試験。
試験の神様が微笑んでくれるかな?(*゜▽゜)ノ
と若干期待していたというか、他力本願な気持ちを持って挑んだのですが、
訪れてくれたのは、試験の真っ最中にトイレの神様が降臨・・・。
結果は来月末には解る事でしょう。( v ̄▽ ̄) ダメダトオモウケド
今週に入り、体調を崩してしまいましたが、
幸い大事に至らず、エアコンをつけると咳き込むので、
扇風機生活をおくってます。(´ヘ`;)
そんな、がけっぷちが中学生だった昭和60年代。
地元の同級生の間では、ジャッキー・チェンさんの映画「プロジェクトA」や、
リー・リンチェイさん主演の映画「少林寺」などが流行ってました。
がけっぷち的には「少林寺2」の「阿羅漢」(あらはん)が大好きでして、
10年以上たった社会人時代、OVAの「ジャイアントロボ 地球が静止する日」にて、
「阿羅漢」の格闘シーンと同じような川に浮かべた筏の上に整列する場面に大喜びしたりしました。
リー・リンチェイさんは、気が付いたら「ジェット・リー」って名前になってた事に驚いたのは、
カンフー好きなのに、皆さんより随分遅れてましたが。(ノ_-;)
そんなカンフー好きだった中学2年生の林間学校。
キャンプファイヤーを囲んでのクラスのクラスの出し物として、
少林寺拳法を習っている上に生活習慣までカンフー一筋だったクラスメイトを主人公にした
カンフー劇を行いました。
何の準備も無く、即興劇だったのですが結果は大成功。
がけっぷちは主人公の後ろから抱きつく形で動きを抑え、
左→右→左に体を振られたのち、1発殴られるのを左手で防御し、
2発目のパンチを喰らい、3発目に大きく真後ろに吹っ飛ぶ役で出演。
緊張のあまり(100人以上の女の子が見ていたのもあって)、
2発目のパンチを喰らった時に大きく真後ろに吹っ飛んでしまいました。それも全力で真後ろに。
首も肩も痛める事なく、無事に出演も終わり最終的に全クラスの中で即興劇が1位を獲得。
ただ後日全校集会にて、壇上の校長先生に「暴力を扱った劇が1位とは」と愚痴を言われたりしましたが。
そして、翌月の文化祭
林間学校の即興劇を映像化しよう!って事で、同じクラスメイトを主人公にした「ブルース タッケン物語」
なる自作映画を撮影しました。
なぜか我が家が編集場所になり(多分ベータのビデオデッキとVHS、パソコン用ディスプレイなどがあったから)
タイトルなどのテロップはスーパーインポーズ機能をもったPC6601SRにて同級生が担当。
学校の裏山を舞台にして、クラス全員と担任の先生総出で撮影開始。
がけっぷちはヌンチャクを使っての最初のボスとして出演。
主人公を前にして演武のようにヌンチャクを振り回し、格闘シーンになるとヌンチャクを使わない
今から思えばB級どころかC級映画なみの格闘シーン。
前回の反省を踏まえ、段取り通り主人公に殴られ吹っ飛ぶシーンは、我ながら飛距離が出たかなと
思えるシーンだったと思います。
ちなみに、この自主映画は大失敗・・・。(ノ_・、)
カンフー好きな同級生とは同じ高校に進学したのもあって、
仲良くさせて頂きました。
シャープのパソコンMZ-1200を持っていたご縁もあり、
誘われて「蟷螂拳」教室に行ってみたり。
のちにこの同級生はジャパンアクションクラブに入りましたので、
本当にカンフーが大好きだったんでしょうね。
長い前置きはここまで。( v ̄▽ ̄)
1973年生まれのがけっぷち。
がけっぷちが中学生時代、中国武術の真似ごとがとても流行っていまして、
ジャッキー・チェンさん主演の映画や、サモ・ハン・キンポーさん、ユン・ピョウさんが出演されている
香港映画。 リー・リンチェイさんが主演されている中国・香港映画はとても人気がありました。
そんな中、がけっぷちが好きだったのがこちら。

武田鉄矢さん主演の映画「刑事物語」
このポスターは最終作の刑事物語5で、1987年上映作品。
1987年から1994年頃まで自室の壁に貼ってたのでボロボロです。
この映画の中でのハンガーヌンチャクシーンは当時は結構話題になってた作品です。

ちなみに刑事物語3では東宝シンデレラグランプリに選ばれた沢口靖子さんの
スクリーンデビュー作品だったりします。 たしか1984年の作品。
先に登場したカンフー好きな友達と、
一緒に観に行ったのが、刑事物語5でした。

がけっぷちにとって、映画館で邦画を見るのは「南極物語」以来。
作品の中で武田鉄矢さんは銃を発砲する事なく、犯人などと戦う時は、
蟷螂拳(とうろうけん)を使われていました。
刑事物語がスタートする前、武田鉄矢さんに蟷螂拳を指南されたのが、松田隆智さんだったそうです。
偶然目にした訃報記事にて、中学生時代の思い出が沢山蘇ってきました。
中国武術の研究家、松田隆智さんが7月24日に亡くなられた事で、
多くの方が若かりし頃の思い出を家族に、知人に語ってらっしゃるんでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。