1979年~2005年まで新製品の発売が続いた、
キヤノンの35mmレンズシャッター式カメラ、「オートボーイ」シリーズの初号機
「AF35M」の紹介です。
AF35M 1979年(昭和54年)11月発売 定価42,800円

キヤノンのホームページより
近赤外発光ダイオードを使用した三角測量方式による、発売当時世界最初のレンズシャッター式35mmオートフォーカスカメラ。
近赤外発光ダイオード(IRED)を投光用に、ピンフォトダイオードを受光用に用いたアクティブ方式。
シャッターボタンを半押しすると、IREDから近赤外光が被写体を走査しながら発せられる。被写体に当たって跳ね返った近赤外光は、ピンフォトダイオードで受光する。この際にできる二重像合致式の光学距離計と同じ原理の三角測量方式が成立し、レンズは自動的に被写体までの距離に当たる位置まで繰り出され、ピントが合うのである。近赤外光の特性から暗い撮影条件でもピン卜合わせができる特徴から大ヒット。「オートボーイ」という愛称は、AFコンパクト機の代名詞になった。
近赤外発光ダイオード(IRED)を投光用に、ピンフォトダイオードを受光用に用いたアクティブ方式。
シャッターボタンを半押しすると、IREDから近赤外光が被写体を走査しながら発せられる。被写体に当たって跳ね返った近赤外光は、ピンフォトダイオードで受光する。この際にできる二重像合致式の光学距離計と同じ原理の三角測量方式が成立し、レンズは自動的に被写体までの距離に当たる位置まで繰り出され、ピントが合うのである。近赤外光の特性から暗い撮影条件でもピン卜合わせができる特徴から大ヒット。「オートボーイ」という愛称は、AFコンパクト機の代名詞になった。

ストロボは手動のポップアップ式
思わぬ場所でのストロボ発光などもなく、好きな時にポップアップすれば発光してくれるので便利だったそうです。