その16 ジェレミー・ブレットさん | がけっぷち人生向上ブログ

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2019年12月にYahooブログから引っ越してきました。
キャンプにカメラに雑学に。

「思い出の人たち」の書庫では初めての外国人俳優さんの紹介です。
 
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イギリス人俳優 ジェレミー・ブレットさん  (1933年11月3日~1995年9月12日)
 
 
 
戦国時代、三河の小大名だった松平氏。
 
遠江の今川氏、甲斐の武田氏との攻防を乗り越え、1600年の関が原の戦いを経て天下統一することに。
 
徳川将軍家の江戸時代の幕開けでした。
 
今年の大河ドラマ「龍馬伝」では、幕末の日本を舞台として活躍する土佐脱藩浪士の「坂本龍馬」を主人公にして、外国列強に脅かされた日本の存亡と、江戸幕府末期の動乱を龍馬33年の人生の中で表現しています。
 
幕末の江戸時代だけみると、江戸幕府の日本は鎖国状態が200年以上続き、
世界の中で遅れた国家、身分制度の中で保障された武士階級の長きにわたる統治の悪害のみを強い印象として受けますが、世界の歴史の中で、200年近く平和が続いた当時の日本は世界の中でも特筆する歴史だとも言われています。
 
話を元に戻しまして・・・。
 
 
今年の夏。 訃報ニュースの中で、歴史家の酒井忠一(さかいただつね)さんが亡くなられたと報道されていました。
 
故酒井忠一さんの話をネットで見ていると、左衛門尉酒井家分家の当主とか。
 
「左衛門尉酒井家」は、徳川四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)の1人で筆頭の酒井忠次などを輩出した家系。
 
 
なにげに、「へぇ~」って声が出てしまいました。 
 
 
小学生時代のがけっぷち。
 
大河ドラマ「徳川家康」の中で、酒井忠次を演じられていたのが、俳優・福田豊土さんでした。
 
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ドラマの中で、織田・徳川連合軍と武田勝頼との戦い、「長篠の戦」の軍議の中での酒井忠次の発言。
 
その福田豊土さんも、がけっぷちが結婚した1998年に病気で亡くなられたと新聞の訃報欄で目にしました。
 
 
話を元に戻しまして・・・( ̄ー ̄)ゞ
 
当時26才のがけっぷちにとって、俳優・福田豊土さんと言えば、
 
イギリスのグラナダテレビで制作され、日本ではNHKが放送していた、
「シャーロックホームズの冒険」
の中で、主人公ホームズの良きパートナーであり理解者でもある、
ワトスン (ワトソンとして訳してある場合あり) の吹き替えをされてらっしゃった事でした。
(番組内では、俳優・長門裕之さんもワトスンの吹き替えもしています)
 
 
 
「シャーロックホームズの冒険」
 
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がけっぷちの中学生時代~高校時代。
 
とても楽しみにしていたNHKの番組でした。
 
現在、「冬のソナタ」の人気もあって海外ドラマを日本で放送するのが流行しています。
 
数十年前には海外ドラマを日本で放送するのは当たり前だったそうです。
 
がけっぷちの若かりし頃は、「V」(ビジター)や「ツインピークス」などを放送していました。
 
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ドラマ「シャーロックホームズの冒険」を始めて目にしたその時、
 
少年のがけっぷちが画いていたシャーロックホーム像とあまりに酷似していて、
驚いたのが、俳優 ジェレミー・ブレットさんでした。
 
イメージ 4
左が福田豊土さんが吹き替えをされていたワトスン。 右が露口茂さんが吹き替えをされていたホームズです。
 
1998年7月~8月。
 
結婚して僅か数日で椎間板ヘルニアで倒れこんでしまい、翌月には入院。
ベッドの中で小説「シャーロックホームズの冒険」を読んでいました。
 
 
 
話しは前後しますが、1995年9月。 朝刊を手にしたがけっぷちの目に入ったのが、
ジェレミー・ブレットさんの訃報。
 
 
あれから15年。 
 
がけっぷちが、「シャーロックホームズの冒険」をテレビ放送で見ていたのは、
本放送だったのか、再放送だったのかわかりませんが、
未だにシャーロックホームと言えば、俳優ジェレミー・ブレットさんを思い浮かべます。(´ー`)