富士通 FM-77L2 | がけっぷち人生向上ブログ

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本日は富士通の8ビットパソコン。 FM-77L2のご案内です。

NEC・SHARP・富士通・日立・CASIO・東芝・三菱・SORD・YAMAHA・松下など国内メーカーと、タンディ・APPLE・シンクレア・コモドールなどの海外メーカーが乱立していた1980年代前半までに各社から多くのパソコンが登場しては消えていきました。

その中で8ビットパソコンとして人気を得ていたのが、NEC・SHARP・富士通の3メーカーでした。 それ以外の8ビットパソコンといえばMSXのみ。


1985年に登場したパソコンが、FM-77L2でした。

富士通のベストセラー機FM-7との互換性を保ちながら、前のモデルだったFM-77D1/D2の後継として登場。 兄弟機種には640*400ライン表示可能なFM-77L4が存在しました。

FM-77L2より2ドライブ搭載が標準となり、付属言語もF-BASICとFM-Logoの2種類が準備されていました。

Logoといえば、国内ではSONYのSMC-777のタートルグラフィックが有名だった時代。

中学生だった私には、「Logo(ロゴ)ってこれから流行るのかな?」って気になっていました。

FM-77L2はその販売期間中にNECのPC-8800シリーズの牙城を崩すことは出来ませんでしたが、モデルチェンジによりFM-77AVが登場するまでの短い期間、その拡張性・高機能で富士通の8ビットパソコンを支えた機械でした。

FM-7/77シリーズの思い出のある方、多いのでは?