伊藤 禎高 -45ページ目

伊藤 禎高

たまに書きます



私んところもね、
会社の会議が派閥争いの場になってまして、
余計な神経すり減らして、
休憩時間にトイレに立つと、

ふっと、むかし空手で同じ道場だった男と顔を合わせて、
空手はいいよなあ、
とにかく一生懸命けいこして、
一番強くなったヤツが一番偉い、
どんな理屈つけても弱い奴はダメ、

微妙な人間関係とかかけひきではなくて、
強いか弱いかだけ、
はっきりしてるもんなあ。
なんて話したんです。

似ていませんか。

STAP細胞なんかね、
見つけちゃったんだから、
もうそれだけで決定打なんですよ。

細かいことゴチャゴチャ言っても、
あんた別にSTAP見つけたわけじゃないでしょ。

あーだこーだナンクセつけても、
見つけたのは小保方さんだもの。
あんたじゃない。

弱い奴に限って、
どうでもいいところをあげつらう。

恥ずかしいって。
見苦しいって。

抵抗勢力とか
既得権益とか、
そういうのと一緒でしょ。

チャレンジ出来ない人たち。

人間の歴史の上では、役立たずと言うか、
科学文明の歯車を前に進めるのを
邪魔してる人たち。

百歩譲って、
STAP現象が間違いだったとしてもだ、
科学や人間の文明の歴史というのは
そういうナイストライ!で出来てるんじゃないのか。

恐れることなく、
ガンガン!トライできる環境にないと、
進歩はないじゃん。
トライする能もないやつらが、
走りもしないで理屈言ってる。

あ、さっきは走ってたんだけど、
小保方さんに軽く追い越されたんですよ。

追い越されたやつらが、
はるか後方で、
あいつちゃんとしたユニフォーム着てねえ、
とか
髪型が伝統に則っていない、
とか、
ケチつけてるんですよ。

味方だったら、
走ってきてフォローしなさいよ。

敵なんですか。

何の敵ですか。

科学文明のですか?












小田原に入院している知人を見舞うために
箱根の山を下りようとしますと、
もんのすっごい雨でした。

(あとでわかったんですけど、
うちの店、事務所の方が
雨漏りして大変だったそうです。)

雨とは言え、
日曜の箱根は観光客で混み合っています。

道は車がつかえてノロノロです。

下りきるのに1時間以上はかかったでしょうか。

その間ずっとiPhoneをまさぐっては
てきとうな動画を検索していました。

たまたまですが、
ノーム・チョムスキーと
ミシェル・フーコーの討論が出まして、

知ってますか、チョムスキー。

ドロンジョさまの手下ではないです。

60年代MITの記号言語学者で、
コンピューター言語の開発に
影響を与えた人です。

私も昔、ソシュールに影響を受けたクチですから、
チョムスキーの名はよく知っていました。

ただし、学者だという以上の認識はなかった。

ところが動画を見てみると、
社会批判をする政治活動家で、
一日中カメラとマイクを向けられている、
売れっ子の運動家じゃあないですか。

権力にたてついて文句を言い、
おかしな関係や癒着、矛盾を指摘して、
具体的な議論をするのです。

最近では、
福島の原発事故について
論じた動画がありました。

まったく知りませんでした。

知らなかった、
ということに、
疑問を抱いてくださいね。

私なんか、記号言語学の授業を
選択していたクチなんですよ、
なのに、
知らなかった。

ソシュールだの、時枝誠記だのに
興味あって、
ミシェル・フーコーの本なんて
やたらたっくさん持っていたんですよ、
なのに、知らなかった。

ちょっとした悪意を感じますね。

情報のブロックとか、誘導とか、
なにか意図的にチョムスキーを隠す
動きがないとこうはならないでしょう。

大学の文学部の同期に電話してみたが、
彼もやはり知らなかった。
チョムスキーが記号言語学者であることは
良く知っている。
が、体制批判をする政治活動家であったことは
まったく知らなかった。

もちろん、日本語訳のついた動画が出回っているのですから、
良く知っている人は、知っているのでしょう。

だが私のように、よく調べない、
学生時代に記号言語学に燃えた
ていどのディレッタントに、
知れ渡るものではなかった、ということです。

そして、それよりも興味の位置が遠い人たちには
まったく知られていない、はずです。
ほとんど大多数でしょう。

こんなに毎日朝から晩までカメラに追いかけられている
有名な論客なのに、
日本人には知らされない。

福島についてもしゃべっているというのに、
知らされない。

そういう国なんだぜ、っていうことを、
危機感を持って受け止めなきゃあ、
飼いならされる一方だって。

チョムスキーは、
今の世の中は民主主義ではない、
金権主義だ、
と言っています。

資本主義と民主主義は両立できないのだと。

やっと、開けて、小田原に下りてきた
と思ったら、

Simplog

目の前にくっきりした虹が出ています。

いつの間にか雨はやみ、
青空も少しのぞいています。











愛読している兜昇一郎さんのブログによると、
株式投資家から見て、 アベノミクスとは、 先食いなんだそうです。
あとあとで実る果実を
先に先にどんどん食べちゃうだけのことで、
これによって良くなるとか 悪くなるとかではなく、
通算したら同じことなんだそうです。

そう言われると、
なーんだ、
ってことになりますけど、

相場ってのは波がないと困る。

少なくとも波を作ったという効果はある。

というか、実際に平均株価の
水準も上がったんですけどね、

でも、
行って来いであっても、
動きがあれば、
相場ってのは参加できるんです。

凪(なぎ)が一番ダメなんですね。

ストラドルのウリがあるだろう、
とか言いなさんな。
じっさいやってみると
そんなに簡単なものじゃない。

ま、しかしね、前にも言いましたが、
消費増税はホント危険です。

私は前回のことを
ハッキリと覚えてるし、
その前、消費税導入の時のことも、
覚えています。

間違いなく、
2度とも、
景気を冷やしましたね。

目に見えてダメになったものです。

あと、
駆け込み需要、とか言いますけど、
ま、ホントに多少あるんですけど、
計算してみて下さい、
大した差はないでしょ、

それであわてて買うほどの
こともないと思いませんか。

買わなければ
お金も使わないで済むんですよ。

と思って一呼吸、考えてみたら、
べつに大して必要でもないような
気がしてきた。

なんてえんで、
消費が冷えてきたころに
駆け込み需要の反動なだけです、
なんていう言い訳には
ダマされないぞうですよう。

じゃ、
どうしたらいいの、
ってことですけど、

景気を良くするには、
がんがん波立てるしかないんですよ。
お金を回すしかないんです。
でも個人の出来る額なんかしれてますから、
やっぱ公共投資になるんです。

ただ、いまやってる公共投資って
見当違いなのが多いから、

東北の震災で復興中の地区を
せっかく一度リセットされたんだから
そこを逆手にとって
世界中に見たこともないような
特殊な都市を出現させてやる、
みたいなね、
できると思うんですけど、

今の段階で、災害住宅の建設って、
数パーセントしか進んでいないそうです。
阪神淡路の震災の時は今時期なら70%とか
出来ていたらしいんですが、

復興そっちのけで
利権のある方へ公共投資してしまうので、
むしろ被災地に資材や労働力が
回せないのだそうですよ。

ばっかみたいでしょ。

東北にね、
メガソーラーでも
風力発電の森でも、
なにか象徴的なものを大々的に
こしらえてしまおう、
っていうような話が
ほとんど出てこない、てえのは、
どうしても原発を再開したいからなんですかね。

文明が滅びるのは、
オーバーテクノロジーですよ、
自分たちで処分できないような技術に
手を出すと、
破滅するんです。

研究するのはいいですよ。
今の段階では、
いかに原発を強固にガードして、
2重3重の非常時対策を作るか、
いかに放射能を封じ込めるか、
あるいは、害のない装置が作れるか、
ということなど、でしょうけど、
いずれ原発技術は放棄するしかないです。

しなかったら、
また同じようなことを起こします。

同じ事とは、
非常識なことでも
自分の利益の為だったら
とんでもないことだって
平気でやってのけてしまう、
既得権益にしがみつく勢力は、
いつだってそうするってことです。

人類がほろびたって、
自分の利益さえ掴(つか)んでおけばいい、と、
やらかしてしまう、ということです。

死んでも放さないぞうです。

そういうヤカラもね、
うまいこと誘導してやって、
東北に超巨大再生エネルギーエリアを、
国策として、
あるいは世界的な運動として、
とかって、呼びかけてくれませんかね、
ABEさんはただの人形なので無理ですが、

だれかいませんかね。