マンガを利用して再起する | 伊藤 禎高

伊藤 禎高

たまに書きます

『SLAM DUNK』に『ONE PIECE』号泣するほど感動した漫画は何?
皆さんは、読んでいて感動、または悲しくてつい泣いてしまった漫画はありますか? 思わず感動してしまう展..........≪続きを読む≫

パニック障害を発症した当初、
私なりに、
うろうろ歩き回ると気がまぎれる
とか、
自分で開発した対処法はいくつかありましたが、

自分は成長しているんだ、
と実感しやすい物に取り組む、
というのが、
とても効果的だと思いました。

たとえば、
スキーを始めるとか。
最初は板履いて立つのがやっとなのに、
30分もすればボーゲンしてるし、
そのうち初心者コースなら
我が物顔で滑れるようになり、
何時間かすると、
中級者コースくらいチャレンジできます。
カンの良い人なら、
抜重のコツがわかって、
その日のうちにパラレルになってきます。

とは言え、
普通に仕事を続けながらでは
毎日スキー場に通うわけにはいきません。

私は、
会社が祐天寺にありましたので、
となりの学芸大駅にある、
笹崎拳闘ジムに通いました。

バンデージの巻き方から習って、
構え方、
ジャブ、
ワンツー、
フットワーク、
パーリング・・・
ま、
それ以前に、
ふつうのトレーニングメニューをこなすのに
難儀します。

縄跳びとか、腹筋、自転車こぎ、
などをインターバルでこなすんですけど、
初日は、
ジムを出て変えることが困難でした。

友達に引きずられて、
とりあえず喫茶店のソファに
くたばったが、
水を飲むのがやっと、
という状態。

しかし、
何日か行ってると慣れてきます。
2か月くらいすると、
もっとキツイやつ、
もっともっともっと、
と、
ドMのように要求するようになります。

自分の体が動くようになるのが
実感できるので
楽しくて仕方ないんです。
腕の筋肉、
腹筋、
足腰、膝のバネ、
どんどん進化していきます。

ただ、当然のことですが、
どこかで壁に当たります。
なんだか伸びないなあ、
面白くない。

で、
私なんか半年もしないで
ジムに行かなくなったんです。

自分の体で成長を実感するのは
特効薬ですけれども、限界があります。

それと、
やり方によっては毒にもなる。
言わば最終手段ですな。

疲労物質乳酸が溜まると
神経症に悪いというのは
医学的に証明されています。

それと、ただでさえフラフラなのに
肉体的にくたくたになって
駅のホームから落ちた
なんてことにならないように、
気を付けたのを思い出します。

そのころ、やたらと
ボクシングの漫画を古本屋で買って
読んでいたんです。




とか、



とか。

最初は、ボクシングのボの字も知らない
ド素人が、
だんだん上達して、
チャンピオンとかに
なっていくわけですよ。

これは希望がもてますね。



これとかもたぶん、そういう感じだった
と思うので、
ボクシングものって、
そういう要素を含むんでしょうな。




とかね。

あと、



なんかは拳法の漫画ですけど、
これも成長過程が楽しいマンガです。

なにか、
今まさに成長しているんだ!
ていう実感が、
生きてる!ていう実感、
未来がある!
ていう感覚につながって、
精神衛生上良いんだと思います。

マンガである必要性はないです。
映画でも、
小説でもいいと思います。




なんかは、
希望に満ち満ちている小説です。

笹崎ジムに飛び込むのは
せっぱつまってないと出来ませんが、
本を買うくらいなら簡単でしょ。

それで精神衛生に良いのなら、
やってみていいんじゃないでしょうか。