日本人の胸が小さいのは「体温の拡散」を防ぐための進化の結果 | 伊藤 禎高

伊藤 禎高

たまに書きます

日本人の胸が小さいのは「体温の拡散」を防ぐための進化の結果
「うちの子が勉強できないのは遺伝かしら」「お母さんに似て太りやすい! 私がやせないのはお母さんのせい..........≪続きを読む≫

ちょっとびっくりしました。

なんと遺伝子の組み合わせは70兆通り。

なぜ、そんなに組み合わせがあるかと言うと、

どの組み合わせが適応するか予測できないので、
可能な限りたくさんのケースを作っておく

そのうち適合しないものが淘汰されて
適応したものが生き残るだろう、

という思想で設計されているのだという。

そういう意味では
今のような
生き残りやすくなった人間の
社会というのは
どう考えたら良いのだろう。

かつては生き残れなかったような
人でも
今の時代では
楽にではなくても
生き残っている。

ひょっとして
適応できない人間が多く
繁殖している
と考えて良いのだろうか。

おそらく、
身体の変化で適応する代わりに
道具で凌ぐ
というスタイルに変わっているので、
大きな弊害にはなっていないのでしょう。

以前、利己的な遺伝子
という本がはやりましたね。

遺伝子のわがままで
生物は振り回されている
という話で、

生物の枢軸は遺伝子であり、
身体は遺伝子が
時間を移動するための乗り物にすぎない

という話がもっともらしく
言われたものでした。

いま思い出してみると、

その遺伝子は
時間を移動するためには
半分に半分になっていかなくてはならなくて、

結婚するたびに
別の遺伝子と半分ずつ
くっつくことで
子供を残していくのですね。

だから、
その主人公であるはずの
遺伝子が、
移動するたびに
半分に半分に
薄まっていくわけですよ。

ということは、
やっぱり
われわれは単なる遺伝子の乗り物ではない
っていうことです。

この、
どうしようもない
欲得にとらわれたり
愛情に溺れたりする
日常が、
その気持ちの揺れ動きが、
主人公なんだ
っていうことです。

お金で動かされたり
動かされまいとしたり
色香に騙されたり
騙されまいとしたり、

するわけですけど、

そういう揺れ動き自体が
価値あるものですよ。
ということで
安心しましょうね。