大きい病院また大きい病院へと何回めかの検査が続きやっと
耳の聞こえが悪い息子の診断結果が出た
原因不明だけども右耳がまったく聞こえてないとのだった
幸い左耳は問題ないらしいが半年に一度検査をしに来るようにのことだった
今の医学だと機会を埋め込み音を拾うこともできるらしいが
手術でリスクをとるよりかは今の左耳を大事に様子を見る方がいのではということだった
今月で8歳になる息子の片耳がまったく聞こえていなかった事実に
ごめんねまったく聞こえてなかったんだねと息子に謝ると
「あっそっかーでも片耳は聞こえててよかったねー」と健気であっけらかんな返答され
よくわからない胸の痛みのようなものがふつふつ湧き上がる
その日は母の日が1日過ぎてたんだけど帰ってから
プレゼントーとお約束のようなお手伝いチケットやら肩もみ券、お片つけ券など
いろいろ貰った、いつも朝から晩までおっぱいおっぱいとふざけはしゃぐような
息子からの気の利いたプレゼントに歓喜し一枚渡しで背中かいてほしーなとか言うと
いいよーと一生懸命リクエストに応えようとしてくれる息子
その最中にお尻を洗い終えた2歳の娘ちんがやってきてなぜかチケットをお尻につけている
洗い残してたであろううんこがチケットにつき
わーーーーーーせっかくもらったのにーーーーとうんこ付きチケットを使ってもいいかと
息子に渡す、ゲラゲラと笑いながらそのチケットにかかれた肩もみやお手伝い券の娘ちんにパンツを履かす仕事をこなす息子、笑い泣きとはこういうことなのかと。