今日ふと目にとまった本いが
重度の自閉症者で会話ができないという著者の本だった
不思議に思い目をやると
そこには彼の思いが詩によって語られていた
皆が思うようなことができない
普通にしなさいちゃんとしなさいといわれてもできないと節々に思い
周りの人達に感謝し、僕のことで困る姿に耐えられないと傍にいる人には笑ってて欲しいと
いろんな思いを抱える少年だった
昨日は息子の7歳の誕生日
息子は今でもあまりお喋りは得意じゃない
何かトラブルが起きた時に
何故そのような状況になったかとか説明ができない
言葉で伝えられないからパニック状態に陥る事も多々あった
私も言葉で説明するのだけど、そう感情が揺すぶられているときは
まるで気持ちの通じない怪獣のようだ
だけどやっぱり息子の中では伝えたい思いが溢れているのだと思うと
たまらない気持になる
私も感情的になりぶつかる事も多かった
東田直樹の詩を見ていると
息子の声にならない声をきいている気がする
それにしても幼稚園の頃から思ってたんだけど
息子があまりお喋り得意じゃないから
幼稚園に通ってる女の子がおばちゃんみたいに喋りかけてくんの衝撃
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