うつ病の90%以上が睡眠障害!不眠が続くとうつ病になる?!
うつ病患者の多くは、眠れない・眠りが浅い・朝早く目が覚める、といった不眠の症状を訴えます。
うつ病患者において、不眠は必ずといっていいほどみられる症状です。
不眠が続くと、うつ病が悪化してしまうこともわかっています。
うつ病の治療において、
眠れない・眠りが浅い・朝早く目が覚めるといった
不眠の症状がある場合は、
なるべく早い段階で適切に対処することが、悪化を防ぐために必要です。
「逆も真なり!!」
不眠が続くとうつ病になる?!
眠れないという症状が続くと、うつ病になることが明らかになってきました。
このため最近では、眠れない・眠りが浅いといった不眠の症状がある場合は、
なるべく早い段階で適切に対処することが、うつ病の発症予防に効果的であるといわれています。
うつ病での睡眠障害のパターンとしては、
【入眠困難】
横になってからなかなか眠ることができない。
【中途覚醒】
眠ることができても、深夜に何度も目が覚める。
【早期覚醒】
もっと長く寝ていたいのに、なぜか午前3時や4時に目が覚めてしまって、それからは眠れずに悶々とする。
【熟眠障害】
夜ゆっくりと眠れなかったり、朝目覚めても気分がスッキリしなかったりする。
といった状態になることが多いようです。
そのような時に、睡眠薬は、ある程度は有効なのですが、
残念ながら睡眠薬や安定剤が原因でうつ病になることも!?
睡眠薬だけでは十分改善せず、抗うつ薬での治療が必要になってしまいます。
眠ることは食べることと同様に、人が生きていく上でとても大切な要素です。
睡眠障害とうつ病はとても密接に関係しています。
だからと言って、眠れないからと、病院に行くのは・・・
簡単に、安定剤と睡眠薬を処方されて
薬漬けから重いうつ病になり社会復帰できなくなってしまいます。
実際に睡眠薬の飲みすぎで、精神病院の隔離病棟に入院している人は、たくさんいます。
眠れない・眠りが浅い・朝早く目が覚めるという症状でお困りの方は、早めにご相談ください。
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