小浜じゃなくてオバマがいよいよ大統領就任しました。

WM振り返り。

アメリカ大統領就任日ワースト記録となるダウ322ドルの下落。
出鼻くじかれたっす。
銀行株が全面的にやられたみたい。

RBS(The Royal Bank of Scotland )が12月期3.7兆円の赤字。過去最大。
あのシティでさえ1.8兆円の赤字だったから史上最大の赤字では?
ちょいともう一つ谷間ありそう。

アメリカでは相変わらずシティは体たらく。アブダビの話もいまや懐かしい。
今回の下げの注目はシティではなくて信託銀行のステートストリート の下落です。今月20日は実に1日で半値に。
安定した経営でシティの株とは逆相関だったのだが、最近の下落が激しく一気に「落ちるナイフ」になっている。

問題はABCP=資産担保付約束手形。
アメリカで大量に流通している。こいつがかなり厄介。

銀行が資産運用のためにオフバランス(簿外)で資産運用会社を持っているのだが、そこが金融商品を購入する際、投資家(年金とか生保とか投資信託とか)からABCPというコマーシャルペーパーという形で集めていた。

平時には問題ないが、今回の金融危機。

もうこれ以上ABCPで調達したくないオフバランスの資産運用会社が立ち往生しちゃった。
結果銀行が緊急融資したのだが、このツケがいよいよステートストリートにまわってきた。

通常の銀行業ではステートストリートは自己資本は20%を超える優良bankだが、このオフバランスの資産運用会社を連結にするとなんと1%しかなかったみたい。

でもABCPの金利も残高もリーマンショック時に比べるとかなり下がっているから減算処理が大胆に進んでいるという考え方もある。

しかしまだまだ半分も終わってないんだろうなあ。

昨日のダウは寄りこそ低値だったが結局45ドル安。ナスダックはプラス。

来週の日経平均はどうなることやら。

来週ですが、かなり指標系が込み合った週です。鉱工業生産指数とかサプライズな数字が出そう。

日曜日にアメリカから材料が出るのを期待だな。




さて、オバマですが。

民主党の下院がつくった景気対策骨子は以下。

2年間で8,250億ドル うち2750億ドルは減税
300万~400万の雇用創出・維持

まあこれだけみるとゴツい。

しかし中身をよく見ると財政支出策のほとんどがニューディール的な内容。
まあ雇用対策にはなるけどさ。

攻めてないっす。不況が去るまで死んだふり政策だな。

刺激策になっていないから金融業界は失望感が広がっているみたい。今回の下げも少なからず影響しているのでしょう。

金融株の下落につられてもう一発大きな谷がきそう。テクニカル的にも下落トレンドに展開しているし。ある節目割ったら一気にきそうだなあ。逆にその時チャンスだけど。


ウォールストリートでは1ドル65円という声も聞こえているらしい。95年の円高を大幅に上回る。
こうなったら完全に外需日本企業は死にます。
恐慌は避けられないだろうなあ。

EUROが今の値段のうちに欧州に遊びに行きたい。
フランスとイタリアの田舎行って食い散らかしたい。