日経平均が7日続落ていますね。


MW振り返り。


500円くらい下げた。でも世界的に見ればまだ頑張っているほう。


アメリカがこれだけ下げるとやはり日本もくらってしまうなあ。



世界の中央銀行の注目はインフレ。当然各国は自国通貨を高くしたがる。

欧州もユーロ高くしたい。アメリカもドル強くしたい。

お互いの思惑が不一致に。

これは87年のBMに似ている現象の一つ叫び。。



先日も掲載した当時の状況整理すると。。


①原油価格の高騰

②ドル安の阻止

③アメリカ金利引き上げ

④欧州の利上げ観測

⑤長期金利の急上昇



2週間経ってちょっと状況が変わってきた。


①②は変わらず。

③は引き上げしませんでしたよね。

④これは来週ドクロ

⑤止まった。


⑤が一番大きな現象。もしかすると4%切るかも。


今後、

鍵を握るのは原油価格と欧州の長期金利。


最終的に原油価格の高騰が止まるかどうか。これに全てがかかっている。


また欧州の利上げ。これも最小限に抑えるべき。据え置きが望ましいが。。


原油止まって欧州金利が上昇しなければ状況はかいぜんする。


ここのポイントは神経質に見ておいた方がいい。


そう言った意味で来週は重要な日がある。


火曜日の日銀短観はもはや何の反応材料にもならないでしょう。

問題は3日木曜日。

アメリカの雇用統計と欧州ECB理事会。

ここでネガティブ出るとかなりまずい。木曜までは神経質な様子見が起きるでしょうな。



そもそもサブプライム問題が発端。

住宅価格は相変わらず下げ。

逆資産状態。ローンだけが残っている。


審査も厳しくなり破産者も増加。差し押さえによる住宅在庫の数がかなりだぶついている。

普通適正在庫は5か月。いまは10か月分くらいに上昇している。

こいつが一掃されないといつまでも住宅価格が上がらない。

すべての根源なだけに何とか回復したいところだ。

サブではなくプライムローン等にも影響が。アメリカの地銀の経営がまずいことになってきた。



ポストサブプライム問題はアメリカ国内景気の問題に移っている。

でもインフレは進行。景気後退しているから、こいつはスタグフレーションです。

アメリカの物価は7%くらい上昇している。3%が限界でしょう。そしてし株高。



アメリカ政策課題のバランスが変化している。

3-5月は金融システムの安定を大前提にし、景気を重視した。

金利が低下しドル安はあえて放置している。


しかし、6月からはどうだろう。

今度は全力で物価抑制(インフレ退治)重視をしている。3-5月の政策のせいで物価が上がったのに。。。

金利は上がり、ドル高を誘導するという結果になる。


要は、アメリカは景気を犠牲にしても物価上昇を抑える政策に転換してきている。

これに世界のマーケットが反応しとる。

これスタグフレーションです。


バラバラになってしまいましたが、要素整理ということで。


とにかく世界が「物価上昇回避」を共通に動かないとかなり長期のリセッションになる。


日本がリーダーとなってほしいが、絶対無理だろうなあ。