CA藤田社長のblogでも触れられてた新書。
色々なところで紹介されてますよねぇ。
売れてるみたい。
引っ張り出して再読。
- 明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)/佐藤 尚之
- ¥780
- Amazon.co.jp
電通の人。
IT系のメディアレップの人は、4マスを中心に活躍している人や広告ギョーカイに対して憧れやねたみが入り混じっているように思ったりする。
スラムダンクの企画は相当の思い入れがあるのでしょう。
感心しました。でも恥ずかしながらこの企画初めて知った。
ADがROIという定量から解放されるチャンスはそうない。クリエイターにとってはそのチャンスをものにしなければダメでしょ。 しかも「感謝」だもんな。難しいが燃えるだろうな。
「茶の間」というコンセプトのは中島さんと同じ関心であり、興味深かった。ネオ茶の間は飛びすぎた概念だけど、みなが思っていることを茶の間の延長線上に定義しているのが新鮮です。
内容いくつか違和感あり。
本中の図でも示すとおりメディア・ニュートラルとかメディア・フレキシブルとかを説くが、これって、単なる広告代理店の縦割り組織の批判でないの?クライアントにしてみれば甚だ他社都合。 最初から最適提案しろって。
出稿に対するコンサルタントが必要だと言いたいんだろうが、広告代理店がプランフィーではなく媒体で儲けている限り説得力がない。「コンサル力」だけで勝負するのであれば別だが、そんな能力あるアカウントはそういないし、もしそうなったら給与体系維持できないでしょ。アカウントは粗利がとれるメディアを提案する宿命でしょう。成果主義の副作用かもしれませんが。
消費者本位と言うが、マーケットインなクリエイティブに感情は揺さぶられないのでは?未知の価値観やクリエイティブでサプライズを起こしていくのが氏の説く方向だとおもったが、迎合してたら「ジャンプ」はないでしょう。しかしコモディティされすぎてて厳しいか。中畑さんもウォシュレット以外で感動した商品は過去に一つも無いと言っているくらいだし。
とはいいつつ、リアルタイム番組のニコ動化とか新鮮な内容に富む。
動画コンテンツの不便性やテレビ特性も賛成。
ただ何でこの本が売れているかわからん。
これはまぎれもなく大手広告代理店社員を鼓舞する本でしょう。
これで相槌うってたらヤバいよ。その広告マンは。