すれ違いに・・・
銃乱射って・・・
19日帰国した私達家族にとって
身の毛のよだつNEWSが目に飛び込んできました。
その私達家族の渡航先とは南の島「サイパン」
角川映画の「沈まぬ太陽」を夫婦で観賞し、
HISの広告にサイパン格安ツアーをみつけ、
「あの日航商事のサイパン日航ホテル今どうなったんだろう?」と
脳裏を掠めたらもうじっとしていられなくなり電話をしてみると、
運がいいのか悪いのかキャンセル待ちで購入することができ、
企画立案から10日後にはサイパンの青い海岸についていました。
格安ということで隙間旅行みたいな時間帯の出発と帰国でしたが、
出入国もスムーズで、スーツケースはすぐ出てくるし、
親切な温かみのある対応に感激。
初めてのツアー体験にもメリットを見出すことができました。
街から少し離れた落ち着いたリゾートホテル(映画のそれ)に宿泊したのですが、貸切プール状態なのには驚きと寂しさを感じつつも、たまにならこんなのも良いかもしれないねと、天体観測を楽しみながらも
日航系ホテルのその後の現実と当時現地のスタッフでもあった方々の
今後の思索と課題を見たような気がしました。
忘れてはいけない過去の歴史を微塵も感じさせない青い海。
表情をくるくる変えて見せてくれる壮大な自然の美しさと険しさは、
人生の縮図のようでもあります。
そんな情緒に浸れるのも安全という柵の中から眺めているからであり、
歴史のリアルを何も知らない世代なんだと痛感させられます。
ものの3時間という渡航時間の短さは
子連れツーリストにとっては有難い限りでした。
マリンスポーツ観光地としては、費用対効果で言えば
食事以外は満足のいく内容の旅行でしたので、
本日のNEWSにはいささか驚きを隠せませんでした。