電車内の広告
最近電車に乗ると、そこには
ほんの数ヶ月前とは違う光景があります。
ぐるり と車内を見回しても
どこにも車内広告がほぼ無いのです。
張り出された数少ない広告は
債権の一本化、弁護士相談、葬儀屋、学校案内
驚いたのが、「きちんと自賠責保険に入りましょう」という広告。
入って当たり前、支払らって手当たり前という感覚ではないのか?
国民健康保険、学校の給食費問題に匹敵する驚きと、
日本の暗雲立ち込める展望を感じさせる1コマでした。
日常生活に垣間見る不景気のすがたです。
先週末からアメリカの株価上昇を期に
先日購入し下げにそっていた株価も
ひとまずこの上げに吊られて上昇に転じ始めましたが
優良企業までがバーゲンとは言われていますが
格安割引価格で買えたとは思ってはいるものの、果たして
よいものを買えたのでしょうか?
その答えはいずれ見えてくるでしょう。
パフェットさんも必死にコメントしてくれていますが
経済救済案何が飛び出すやら・・・楽しみなような・・・・
ちなみに最近趣味の不動産視察をよくするのですが
居住中の物件内覧の際、居住者の荷物が残されており
その荷物に金融機関関係者を想像させる
ヘッジファンドや新興国絡みの書籍が
山積まれており
売却の理由を尋ねるとローンの支払いが・・・とか
住居を移られるそうなんですよ・・・・といった事が
ちらほらと聞かれました。
不動産自体は
今年からボチボチ買われ始めているという話をする
不動産業者もいるのは確かですが、少子化や不景気、
銀行の不透明性など、まだまだ問題は山済みで、
私的にはもう少し様子
見が必要な気がしないでもないです。
まぁ、掘り出しがあれば購入したいところではありますが
いくつかの条件を満たすならばというところでしょうか。