欧州① 最高のバレンタイン。そのきっかけは・・・
ちょっとだけ早めの、最高のバレンタインプレゼント☆
考えていなかった予想外の幸運!
現在イタリアのVICENTIAの
そばにある人口わずか数千人の町
SCHIOというところからこのブログを
書いています。
この町で予想外の非常に幸運な出来事が
ありましたので興奮さめやらぬまま
みなさんにお伝えしたいとおもいます。
””””””””””””””””
そのコンサート情報を見たのは約2週間前、
40年以上続いているクラシックプログレシブロックのグループが
自分の大好きなコンチェルトを演奏するといった内容を
たまたまHPの中で、イタリア語で書かれた
ツアー予定表を目にしたのが初めてでした。
このグループ、日本で言えばサザンASのような
伝説的(レジェンド)なバンドで、日本にも2度来日したことがあり
2007年に来日した時は、高いチケットでもかかわらず
連日満席であり大好きなクラシックロックの音楽であります。
いろいろと調べてみるとイタリアのベニスとベロナのそばにある
VICENTIAのそばのSCHIOという田舎町で行われることになっています。
イタリアは過去に数回訪問したことがあるのですが、
これまでは大都市の観光ばかりで、その印象としては
電車が定刻通り来たためしがなく、素晴らしい芸術的文化をもっているが
一方ラテンのノリで結構いい加減と言った印象でありました。
その意味でも、いったいこのコンサート。
本当にやるのかな?といったのか
最初のインスピレーションでありました。
しかし・・・とても気にはなっていました。
「このコンサート行ってみたいけど、場所もわからない
ヘンピなところでありまして日本からいくのは遠いな・・・・
イタリア語だし・・・」
などど独り言をもらしていたら・・・・・ぬっと後ろから、妻が
「後悔しないようにすれば。
いきたければまずトライしてみればいいじゃない。
その音楽のコンサートも高齢化なんだから
いつまでやっているかわからないんだし。」といってくれました。
たしかに・・・バンドのリーダーは60歳ぐらいであり、
またメンバーの一人は交通事故で下半身不随になリ、リハビリで
なんとか歩けるようになったという経緯があります。
そんな妻からの後押しのおかげもあり
まずはチケットの入手に努め、うまくチケットが取れるようなら
行ってみようかなと、だんだん乗り気になり
考えてみることにしました。
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どうせ、せっかく行くのであれば
前の方の良い席で見たいというのが人情ですが、
はたしてこのチケットがまだ売れ残っているのか
すらわかりません。
HPに書かれたチケット会社に国際電話をしたのですが
相手がイタリア語で、こちらもカタコト
あまり意思疎通ができずイタリア語で
何件かたらいまわしにあった後、これは独力では
非常に難しい事がわかりました。
せっかく乗り掛かった船であり、それならば・・・と
スイスのPBに連絡をとり
なんとかコンサートの席を確保できるよう御願いしてみました。
それからすぐ、PBは迅速に動いてくれて
ありがたいことに良い席のチケットが取れることがわかりました。
これで一歩前進です。
またチケットの受取方法ですが国際郵便での発送はしていないとのこと。
ならばスイスのPBに送ってもらい、そこから転送してもらえば?
とも考えましたが、それでは時間がかかるので
PBからの提案もあり宿泊先のホテルに
直接イタリアから送ってもらうことにしました。
PBに任せたことで非常に話がスムースに進み
ホテルの手配も無事に済みました。
また航空券も日本イタリアスイスの周遊券を無事に抑えることができ
着々と現実化してきました。
あとは肝心のコンサートの場所ですが、
何分聞いたこともないところ。
車でも遠い場所であればタクシーで行けるかもわかりません。
はたしてグーグルマップで色々と睨めっこした結果、
駅からも徒歩5分、ホテルから100メートルも
離れていない場所でもある事がわかりました。
あとは無事にその場所へ着けるかどうか・・・・
(電車を何回か乗り換えなければいけません)
そして無事にチケットがホテルに届いてくれることを願うばかりです。
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