①目的地へ向けて出国!
旅の目的はNZを知り魅力的な国であれば、不動産を吟味してくること。
仲良くさせていただいているNZ大好き御夫妻のすすめに
ひょいっと飛び乗り、子供二人連れてのワクワク急な渡航となったのです。
にしてもなんと急な渡航だったのでしょう。(苦笑)
年末にかかり渡航用のオムツを買うにも一苦労しながらの
荷造りを何とか済ませ、夜間フライトを選んだのが功を制し、
子供が寝静まった機内で苦労することはありませんでした。
が、チケット購入の際に覚えた不安は大的中!
旅の始めにしてフライトに1時間以上の遅れが発生!!!
頼むぜジェットスター☆
(ジェットスター☆の場合、NZへ行くにはオーストラリアで乗換えが
必要になります。それも違う航空会社へです。)
「大丈夫。大丈夫。」その言葉はみごとに裏切られ
日本であれば考えられないようなアクシデントに見舞われます。
それは、チェックインカウンターへぎりぎりではありますが
40分前に到着したにもかかわらず、もぬけの殻・・・焦りで冷や汗タラタラ
空港社員を呼んで欲しいと掛け合っても、「私は担当でない。」
「もうすぐ来るよ。etc・・・」 海外ではよくあるとはいえ、
どうにもならないこの対応に、半ば悟りの境地ではあるものの
子供二人連れての初めての地では泣きたい気分です。
回りもいつものことと慣れっこ的な雰囲気も感じます。
コレでも観光地なのか!?と耳や目を疑いたくなるほど対応は悪いです。
なんにしても何とかならないかと、上の人間(責任者)を探し
主人が話をつけることに。いつもなら穏やか過ぎる主人にやきもきし
英語を話せないくせにでしゃばる妻の風生花でありますが、
今回はお守り役に徹し、すっかり主人に任せていると、
じっくり周りを見ることが出来ました。
修繕中の空港は、まだ小さく
人で溢れています。
オセロで時間をつぶし・・・何とかしのいでみますが
3時間も過ぎると、だんだん我慢しきれなくなって・・・
バギーを押してお手伝いをしてくれます。
じっとしていられないといった様子です。
だんだん加速するのでヒヤヒヤします。(^^;)
アライバルやトランスファーの際のアクセスが非常に悪く
それはエコノミー、ファーストとクラスに違わず同様のものでした。
チャックインカウンターも遠かったし・・・
修繕後がどう改善するか楽しみなゴールドコーストの空港です。
しかしイミグレーションの検査は厳重ではあるものの
ヨーロッパには例を見ないほど非常に愛想がいいというか
ジョークや会話が成立し、人道的扱いの中チェックがすすめられ、
今までの旅にはなかった新たな感動を覚えました。とは言っても、
アクシデントの真最中・・・どうなるやら・・・。