生まれました!
更に陣痛が強まる中、アクシデント発生!!!
私の助産院入り少し前に、他の方の陣痛も始まり
第一子(こおちゃん)を取り上げてくれた
今回の第二子取り上げる予定の助産婦さんが
出向してしまっており、不在だったのです。
そのうえ、私は第二子ということで、予想外に産道を下りて来る
赤ちゃんのスピードが速く、戻るまで待っていられず、いちお
「どうする?」と聞いて気遣ってくれる初対面の助産婦さんへ、
「安心して産めるなら人は選びません♪よろしくお願いします!」
と挨拶を交わし、(まだこのときは、そんな会話の余裕もありました)
しかし、ものの数分後には「ウッ!ギィャァ-!!!」と
叫ばんばかりの痛みに襲われ、痛みの波の合間にひたすら
「後どれくらいで産まれますか?」と尋ねる私でした。
そんな私に、「慌てていきむと産道傷つけて後が大変だよ。」
「もうすぐ戻ってくるからがんばろうね。」と、担当だった助産婦さんの
帰途を暗示し勇気付けてくれる助産婦さん。
しかし、痛みは強まるばかり。
パパと長男こおちゃんの手を握り、「痛いよぉ、助げでぇ~!!!」と
絶叫する私。痛みの合間にはやはり、しきりに産み終わる時間
(メインの痛みが終わる時間)を、気にし続け、
「傷つけないで産むのなら、後どれくらい?」と再度尋ねる始末。
すると、ある瞬間に意外な答えが助産婦さんから返されます。
「あと十五分!ガンバロ。」「我慢できる?」
「え!?ほんと?」救われるような、早すぎて大丈夫なのか?と
不安もあるなか「それなら我慢する・・・。ぎゃぁー・・・・・」
といったような流れで、無事、助産婦さん導きの元、
9月12日午前5時11分、助産院入りから1時間11分
陣痛開始から2時間47分のスピード出産で、3104gの鼻筋の通った、
かわいい真っ赤なお猿さんが生まれてきてくれました。
自ら大きな声で産声を上げた第二子、
長男の時より生命力は強いようです。
確かに、お腹にいるときから力強いケリだった。
すぐさまカンガルーケアで、へその緒のついたまま
赤ちゃんを胸に抱き、初めてのお乳を口に含ませます。
ひとしきり感動を味わうと、その後は五体満足かどうか
目、指の数、足の指、表情など自分なりに目視チェックを
してしまいました。(結果は、ひとまず安心できるものでした)
そして、パパ、こおちゃん、ママの家族三人で
一緒にへその緒を切ります。
長男のこおちゃんは、ちょっぴり怖気づいて
一度はいやいやしたものの
恐る恐る手を添えます。「パチッン☆」
新しい命の誕生、人間としての旅立ちの瞬間です♪
あなたの未来を信じて、これからの人生をサポートさせてもらいます。
自然…家族…そして友人のみなさん、
応援を…心からありがとうございます。
赤ちゃん本当に、生まれてきてくれてありがとう。。。
簡単ではありますが、風生花の出産秘話でした。