ヘアカット
我家の主は、自称「倹約家」である。
ケチでもセコイのでもなく、倹約家との呼名に拘るのである。
そんな彼のヘアカット先は「QBハウス」と決めているようで
一度好奇心から私もトライしてみたこともあったりする。
結果は、「一度で十分!」というものであったが、
彼の心は捕らわれたままのようで、それに不満な私は
時折、主人に「襟足のカットもろくにされないお店を卒業したら?」
と言ってみたりしていた。
あまり効果がないので、先日当たり方を下記のように変えてみると・・・?
「ねぇねぇ、息子が2人成人する頃には、
あたしたちも50、60超えてくるんだね。」
「中身も大事だけど、見た目も、おばおやじ臭のしない
清潔感のある歳のとり方したいね」
「きっとあなた美容院で髪型整えたら若返ると思うよ♪」
「そろそろ髪伸びてきてるし、私前に行っていいところ知ってるんだぁ」
「行ってみない?」
「・・・」 「ほんと?」 「うん。」 「行ってみようかな。」 なんと効果が!
そんなわけで、青山の美容院へ行ったのですが、
なんと私、ほんとに昔のことで目的地のお店を忘れてしまい、
(もしかすると潰れた!?)
勘違いの予約で入ったお店でカットすることに・・・☆ あちゃ-。
でも、結果オーライ☆本人も気に入ったようで、
お店の中では何を聞いても照れて無表情でしたが、数日経つと
「なんかいいよね。気に入った!」と、一人鏡の前で喜んでおりました。
なんだか主人の観察日記のようですが、
我家の主の「かっこいい親父」を目指す、新たな門出のSTARTです。
産後には二人で「ダイエット身体引き締め競争」を決意しておる次第です。