おすたか会
七月下旬に観た映画をきっかけに
「沈まぬ太陽」という書籍を図書館で借り
読ませていただいているのですが、
その内容は、ページをめくる手が止まるほど
目頭に手のゆく回数が多くなります。
未体験者である私が、言葉にできることなど何も無く・・・
ただ、その書籍の中で、シートベルトにより離断された
女性の腹部に宿っていた7か月前後の黒こげの萎びた胎児の亡骸に、
著者の方が以下のような表現をされており
「一般には520名の犠牲者と報道されているが、これは立派な生命であり
521名と言えるのではないか。」 胸を突く衝撃がありました。
当たり前の日常、家族を失う・・・。
その時自分はならどうするのか・・・
気づくことは多く、23年前を思い起こす
決して私達が忘れてはならない
ドキュメンタリーです。