映画を観ました。
空白の時間が少しできたので
今日は久しぶりに新宿で映画を観ました。
タイトルは
「クライマーズ・ハイ」
二十数年前のJAL123便
御巣鷹山の墜落事故を題材にした
和ものの映画です。
観終わった感想としてはなんだか
数年前のサラリーマン時代の不条理さを
思い出すとともに、32分におよぶ
墜落前の遺書をのこした乗客の無念の
思いが伝わって涙が止まりませんでした。
その墜落寸前の飛行機に乗っていた
乗客の遺書の一部が公開されていますので
下記に引用いたします。
はたして自分が極限の状況のなかでこのような手記の残せる
生き方をしているか、立ち止まって考える
良い機会となりました。
*********
1985(昭和60)年8月12日、
羽田発大阪行き日本航空123便ボーイング747SR機が
32分に及ぶ迷走飛行の末、午後6時56分頃御巣鷹山尾根に墜落した。
乗客乗員524名、そのうち女性4名を除く520名が死亡した。
はや15年になる。そのときKと云う52歳の男性が、旋回しながら落下する機中で遺書を残した。
**********
マリコ
津慶
千代子
どうか仲良くがんばってママをたすけて下さい。
パパは本当に残念だ きっと助かるまい
原因は分らない
今5分たった
もう飛行機には乗りたくない
どうか神様たすけて下さい
きのうみんなと食事したのが最后とは
何か機内で爆発したような形で煙が出て降下しだした
どこえどうなるのか
津慶しっかりたのんだぞ
ママこんな事になるとは残念だ
さようなら
子供達のことをよろしくたのむ
今6時半だ
飛行機はまわりながら急速に降下中だ
本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している
(日本経済新聞1985.8.19)