ミュージカル「ラ・マンチャの男」千秋楽、観劇デート♪ ② | 廣瀬神志&風生花のブログ 「オーガニックな毎日」

ミュージカル「ラ・マンチャの男」千秋楽、観劇デート♪ ②

(続き)

夢の大切さ、人間の愚かさ、豊かさ、よく描いている。
ミュージカルの名作 「ラ・マンチャの男」

このBLOG記事に出逢ったことで、誰か

一人でも「生きる勇気や見果てぬ夢」を描いてくれる。

そんなきっかけになれたら嬉しい・・・そんな想いを込めて書いています。


☆★☆★☆ セリフ ☆★☆★☆☆★☆★☆


私はこれまで、ありのままの人生というものを嫌というほど見てきた。

・・・・・息をひきとる仲間を両の腕に抱いたこともある。彼らは皆、うつろな目をして、

俺は何故こうして死んでゆくのかと、私に聞いたのではない。

今までこんな人生、なんのために生きてきたのかと私に聞いていたのだ。


あぁ、人生自体がきちがいじみているとしたら、
では一体、本当の狂気とは何か?
本当の狂気とは、夢に溺れて現実を見ないのも狂気かもしれね。
現実のみを追って夢を持たないのも狂気かもしれぬ。

だが、一番憎むべき狂気とは


あるがままの人生に、
ただ折り合いをつけてしまい
あるべき姿のために戦わないことだ!

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「事実は真実の敵だ!」

「だめだぞ、ドン・キホーテ、人生の息吹を深く吸い込んで、

いかに生きるべきかを考えよ。」

「己の魂以外、己のものとなすなかれ」

「現在の自分を愛さず、将来の自分を愛せ。」

「快楽のみを追うな」

「常に先に目を向けよ」

「男には公正であれ、女には丁重であれ」

「その人の幻の中に生きよ・・・・。」

☆★☆★☆ 歌詞 ☆★☆★☆☆★☆★☆

夢は稔り難く

敵は数多なりとも
胸に悲しみを秘め
我は勇みて行かん

道は極め難く
腕は疲れ果つとも
遠き星をめざして
我は歩み続けん

これこそ我が宿命
汚れ果てし この世から
正しきを救うために
如何に望み薄く 遥かなりとも
やがて いつの日にか光満ちて
永遠の眠りに就くその時まで

たとえ傷つくとも
力をふり絞りて
我は歩み続けん
あの星の元へ

☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆
ラ・マンチャの男/オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤
  オリジナル版は更に素敵♪(英語が判んなくても感動します。)


日本のミュージカルは海外と比較すると・・・・と、

嘆いてしまう ひとりでもある主人や私なのですが、
この「ラ・マンチャの男」に関してはこれからも応援してゆきたい・・・

そんな気持ちで一杯です。


偶然にも、主人と私は「同じ芸術を愛せる関係」にあることが幸いして、

喧嘩してもなんでも、二人でやって来れているように思います。(本当に♪)

それにしても観劇が終わり、舞台の余韻に浸りながらも

夫婦二人の最初の会話が以下です。


「夕飯どうする?何にしたい?」(私)
「食べてく?」(主人)
「ダメダメ、冷蔵庫のナスが腐るから食べちゃわなくちゃ。」(私)

「じゃぁ、カレーにしよっ!」(主人)

「そーだね」(私)


その後、ハタと「なんだか余韻に浸る間もなく、随分、現実に戻ったねぇ」と、
二人で大爆笑。(*^^*)

結局この日は感激ムードが覚めやらず、息子を保育園から迎えた後、
三人で映画観賞へと繰り出し、マクロビカレー(動物性素材を全く使用しない

べジタリンカレー)で、ディナーを済ませてしまいました。


不良ママかもしれないけど、帰りは三人おてて繋いで

ka  おでこを、蚊に刺されながらも ((>д<))


噴水2  噴水見て


噴水1 共有感の漂う中で、帰途につき。


「充実したねぇ~♪」と床に入れたので◎な一日でした。 (=⌒▽⌒=)


息子と観た映画については、後日また書きたいと思います。