ミュージカル「ラ・マンチャの男」千秋楽、観劇デート♪ ①
前回の子連れで「ラ・マンチャの男」の観覧は、”初の子連れ観劇”の経験も合いなり、
これまでとは違った貴重な体験という面で、とても楽しめるものでしたが、
何が起こるかなぁ。特別なことはあるのかな?と、
期待を込めて奮発して購入した、S席2F最前列での観劇です。
はじめて座る(運良く押えることのできた)2F最前列は、
正直、これまでで観た帝国観劇の中で
一番の音響と眺めでした。(舞台の全ての動きを追うことができます。)
ちなみに、これは観客席の写真。
面白いのは、役者の姿勢一つで、舞台に広がる世界や
役どころが、見事に違うものに見えてくることです。
具体的には、役者が流れ者ののような
背の曲がった薄汚れたおじいさん役から、一瞬に背をピンッと張るだけで、
神聖な神父役に変貌するのですから、見事としか言いようがありません。
日本のミュージカルは海外と比較すると・・・・と、嘆いてしまう
ひとりでもある私や主人なのですが、このラマンチャに関しては、
これからも応援してゆきたいおもいで一杯のミュージカルです。
ほんっとに、いいんです。о(ж>▽<)y ☆
(何がだ?って思うでしょ。) 以下に、そのワケを書きますね。
このミュージカル「ラ・マンチャの男」に惹かれる
大きな理由は、言葉の意味の濃いセリフと、
音楽にのせて流れる、歌詞の深い意味にあります。
私が幼いころからおぼろげに感じていた胸の中の想いが、
奥深く素晴らしい表現の歌詞とセリフによって、唄いあげられている
そんな魅力の虜になったからでした。
そしてまた、初めてこのミュージカル「ラマンチャの男」に
私を誘い出し、私に、こんなに素晴らしい教えを与えてくれるものがあることを
教え魅せてくれたのが、主人でもありました。
何よりも、彼も同じように、この音楽にのせて唄われる
歌詞とセリフに刻まれた、深くて強い教えの魅力に
魅せられているひとりでもあり、
いつか子供たちに必ずみて感じてほしい・・・(我が家は気が早いので、もぉみせちゃいましたが)
そんな想いを抱かせてくれる、そんなミュージカル「ラマンチャの男」に、明日は
強く胸を打たれ刻まれることとなった、歌詞とセリフの一部を載せてみたいと思います。
(②へつづく)