我家の移住候補地の選別 ②
その中から更に絞り込んでゆくと、
思わぬ減点ポイントも見つかり
候補地はさらに絞られることに・・・
まず、イギリス。
イギリスの最大の減点ポイントは、水質が硬質なことでした。
水質が硬質であると日常生活の中で髪も肌もバリバリ。(お肌の敏感な私としては・・・)
北の地スコットランド(フィンドフォーンやムル島、スカイ島)の方まで上がると、
ピートという腐葉土を含む茶色い水になり、水質も変わるため、肌に感じる違和感は無くなるのですが、
スコットランドまで上がるとマイナスポイントが高くなります。
それは語学の面で訛りが強くなるの点です。それに更に寒いし・・・
ちなみにイギリスをトータルで見ると、階級社会が根強く残っており
結構差別も強かったりするんで・・・あっそれに食事もいまいち、食材もかな・・・
残念なことに移住候補地からは早くも脱落。
でも兵役制度には良心的兵役拒否という選択肢があるんですよね。
国籍取得に向かうなら、これポイント高いです。でも、属人主義をとっている国なので、
国際結婚する人でもないと関係ない話かも知れません。
次にフランス。
ここはポイント高かったです。
食事も美味しいし♪児童福祉も充実。(出産手当や育児教育手当など、かなり高待遇)
さらに属地主義を取っている国なので、徴兵制度も良心的兵役拒否が可能というのはポイント高い。
ちなみに属地主義とは、もし私が赤ちゃんをフランスで出産し、出生地がフランスになると
子供はフランス国籍と日本国籍の2カ国の国籍を持つことができるというわけです。
(日本はまだ重国籍を認めていないので20歳になると、どちらかの国籍の選択を迫られることになる)
教育面ではイギリスには及ばずなところはありますが、
フランス国籍があると東京都内のフランス系インターナショナルスクールに
優先枠で入学可能になるなどのメリットもありGOOD。
ちなみにそこの卒業生を持つお母さまからお聞きした話では、いじめなどもなく
語学は授業がフランス語なこともあり、フランス語堪能になることは確かとの話。
現在、卒業されたお子さまはアメリカの大学を卒業され、世界を股に掛けるお仕事をされています。
水質は都心部だと、まぁ問題は無い程度に大丈夫。田舎はGOOD。
BUT
ただ洋服はイタリアと違い、フランスやイギリスはサイズが大きく、合うのを探すのが大変だった。
ちなみに富裕層税のある点がさらにすごく減点かな。
それから私の中でウェイトを占めた減点ポイントは、日本文化に対局するといっても過言ではない
人種として主張がとても強い印象があり、協調性を育みたい私としては、子育ての不安が大きくなったこと。
なので第三位止まりとなりました。(コメント下ったヒデさん。そんなわけであります。)
(つづく)