期限切れの食材が日本に輸入されていた。
現場での品質管理の詳細は
第三者には管理することは不可能であるが、
日本側のチェック体制が疑われる。
海外企業との取引で最も重大なことは、
品質の維持と管理に収斂すると認識している。
メディアの記事によると、
視察の際はまともに対応していたとのこと。
この記事が本当であれば、
ずいぶんと杜撰な管理だ。
当社では、
管理が行き届かない企業と取り引きはしない。
また、取引をする海外企業には、
視察だけでなく、
チェックリストを作成し、
それが守られているかを
定期的に確認することはもちろん、
頻繁にアポなしで訪問する。
現地の言語も勉強し、
無駄話しにも耳を澄ます。
そうして、付き合いが深まる中で
信頼関係が醸成される。
デメリットがあることも承知だが、
信頼関係が確立することで、
品質に関する価値観を理解させることができる。
共存共栄の精神は世界中で通用する。