スマートフォンの発熱対策 | 続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

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プリント基板の基礎から、実装技術を駆使した品質管理のノウハウ、コストダウンの方策まで、電子機器のものづくりのノウハウの虎の巻です

以前からわかっていたことだが、
スマートフォンと従来の携帯電話の相違点は、
動画の表示にある。
動画をスムーズに表示するためには
情報処理を司る部品の性能を高める必要がある。

ここに電池の消耗が激しい理由があるが、
電気を消費する際には、
多くの電気は電子機器の稼動に使われず熱に変わる。
プロセッサや一定のトランジスタ、ダイオードなど
電子デバイスを直接触れれば間違いなく火傷になる。
LED(発光ダイオード)も輝度が高まれば消費電力が大きくなる。
ヒートシンクが必要となる所以だ。
発熱が不可避であれば熱対策が必要だ。
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直接貼り付けることにより、
熱を逃がすことができる。
取り扱いは簡単。
はさみ、カッターでも加工することができる。
CPUの熱対策に今後利用が拡がることが期待される。

放熱シート貼付前

自分はスマートフォンに放熱用にシートを独自に使用している。


放熱シート貼付後

PCにも使用している。

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ノートPCではCPUの暴走を抑制することができる。