きばんやおやじ韓国へ行く2013年12月(その10) 〜韓国の景気と政治問題 | 続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

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ソウルの特許事務所の社長に面談した。
この特許事務所は、
日本の上場企業の知的財産に関する
コンサルタント業務を生業にしており、
韓国企業の特許業務には関与しない。
知的財産の管理は徹底している。
従って、日本側の情報が韓国企業に漏れるリスクは低い。
知的財産の維持、管理は、企業の生命線だ。

話は逸れるが
韓国は反日が国是とされている。
否定はしないが、
苦々しい思いでそれをみる
韓国人が少なくないのも事実だ。

韓国では、ウォン高で
輸出の減少と物価上昇による
経済の停滞が顕著だ。
従って、経済界は日韓関係改善に前向きだ。
信頼関係を重視する日本人の価値観も
一部では確かに理解されている。
 
面談した特許事務所の社長は、
日本企業の利益に40年近く貢献してきた。
この社長を紹介してくださったのも日本人だ。

韓国との繋がりはまだ5年に満たないが、
報道されないことが多いことは理解した。

愚かな政治家が過去に囚われていることに
忸怩たる思いを持つ韓国人がいることに
思いを致すことができて
日本人の高い品性を誇ることができよう。